この先、「クラシック音楽」を好んで聴く若者なんて、現れるのだろうか。 なんて、いきなり絶望的な話で始まって申し訳ないが、これだけいろんな音楽が日々生産され、氾濫し、…
1. カプースチンはジャズ作曲家?クラシック作曲家? ニコライ・カプースチンは、現代ロシア音楽を代表する作曲家です。日本人ピアニストの川上昌裕氏と親交があり、新曲の世界…
クラシック音楽史を彩る大作曲家の陰には美しきミューズの存在…も、欠かせない要素かと思っていますが、よきライバルもまた、必要不可欠なのかもしれません。ときにおなじ釜のメシを…
第4回スティーヴ・ライヒ(前編)の記事はこちら オペラ、音楽劇、MTV BD:オペラを書こうとしたことはあります? SR:これまでのところ、…
クラシック音楽は好きだけど「近代・現代音楽ってなんだか難しそう。」という方も多いはず。かくいう私も、聴かず嫌い(?)をしていた一人でした。しかし、近代・現代音楽がどのよう…
一生懸命に練習して臨んだ、発表会や演奏会。 「舞台に上がったら、突然頭が真っ白になってしまった」 「緊張で体が硬くなって、練習の半分も実力が出せなかった」 とい…
「サイレント・ガーデン-滞院報告・キャロティンの祭典-」/ 武満徹(新潮社)より 晩年病床に伏していた武満は、これまで自身が口にしたものや空想の献立のレシピをイラストつ…
クラシック界最大の戦犯「鼻から牛乳」問題 「ちゃらり~、鼻から牛乳~」と書くと、ほぼ100%の日本人が脳内でメロディー付きで歌えると思います。 そうです、その歌の原曲…
19世紀ドイツ、女性は職業に就かず家庭を守ることが一般的であるとされる時代でした。弟フェリックス・メンデルスゾーンにも劣らぬ音楽の才能に恵まれながらも、華やかな表舞台に現…
貫禄のあるバッハ、不屈の魂を感じさせるベートーヴェン、そしてどこか楽し気な天才、モーツアルト!彼らウイーン古典派三大巨匠の…
英国(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)を構成する4つの地域のうち、とりわけイングランドは中世以来の「合唱大国」。なかでも教会聖歌隊のために書かれた楽曲のレパ…
前半では井川知海さんにバイオリンを始めた経緯やプロになるまでに軌跡、バイオリンの構え方などについて言及していただきました。後半では運指についてや弓の扱いについてお話いただ…
楽器は体の使い方、頭の使い方で上達に大きく差が出ると言われています。 初心者は特に何をすれば良いか分からず、練習方法を模索しているうちに挫折してしまう方も多いと聞きます…
前編ではハーモニカの起源やその多様性、主要な3種類について説明してきました。 後半ではハーモニカを始める際に必須となるもの、あると便利なものについて紹介していきます。 …
中華人民共和国建国の3年前にアメリカに渡った周文中は、学ぶ予定だった建築を捨て、音楽家への道を進みます。古い時代の中国の音楽と新天地アメリカで出会った現代音楽が、一人の人…
いまどき「女性初の快挙」などと強調すれば差別と受け取られかねませんが、1906年生まれのルイーズ・タルマが生きた時代は、女性に活躍の場は少なく、社会や家庭の環境、人々の意…
遅咲きの若きピアニスト シャルル・リシャール=アムラン特集(1)
【演奏家のための】読みやすい楽譜の書き方【書き譜】
演奏に直結!ゼロから始めるスコアリーディング
社会人の私が『市民オーケストラ』に入るためにしてきたこと。
ゾウとピアノを弾くYouTuber!? 芸術家Paul Bartonの世界
社会人の私が『市民オーケストラ』に入ってから準備したこと。
「お願いしてよかった!」と思われるエキストラになるための心得
目指せプロの声楽家!オーディションを乗り切るために学生がすべきこと4つ
遅咲きの若きピアニスト シャルル・リシャール=アムラン特集(2)
【管楽器比較】モダン・フルート VS フラウト・トラヴェルソ編