吹奏楽の男子と聞くと、なんとなく地味そうだったり、真面目な印象がありますよね。
モテてるイメージがない…という人も多いかもしれませんが、実はそんなことはありません。
そこで本記事では、吹奏楽部男子だった筆者が吹奏楽部内の実情やあるある、モテるための秘策についてこっそりご紹介します!
現役吹奏楽男子も、入部検討中の男子も必見です。
案内人
- ただつ しんじょう日本文化を広めるライター、コーヒー・ジビエ会主催。中学校では吹奏楽部に所属し、パーカッションとオーボエを担当。以降テクノポップ・ニューミュージックといった音楽を放浪。
目次
吹奏楽男子はモテるの?
みなさんご存知の通り、吹奏楽部は女子の人数が圧倒的に多い。これは他の部活には無い特徴と言えるでしょう。
だからこそチャンス!
部活にさえ参加していれば、女子と接する機会も時間も必然的に多くなります。そのため、練習に対する姿勢や、女子への態度、演奏のクオリティなどによって、モテるチャンスが充分に生まれるのです。
吹奏楽男子のイメージ
吹奏楽男子のイメージと言えば「かわいい」「優しい」「大人しい」といったものじゃないでしょうか?
事実、島村楽器が「吹奏楽部に関するイメージ」を調査した結果では以下の通りになっています。
結論から言うと、このイメージは間違っていません。ただ、ここに隠れたモテポイントがあります。
表面上は大人しく物静かな男子が、演奏が始まると力強く美しいメロディーを奏ではじめたらどうでしょう?きっと5割増しで格好よく見えるでしょう。
特に何もしていなくても、最初から「大人しい」「真面目」というイメージがついているおかげで、高低差の激しいギャップが生まれ、モテ要素が増えるのです。
吹奏楽男子あるある
ここからは、筆者の体験も踏まえたあるある話からのモテポイントを紹介します。
力仕事を任せられる
中~高校生になると、男子の体がグッとたくましくなります。そのため、必然的に力仕事を任されることが増えてきます。
楽器は丁寧に運ばなきゃいけないし、夏は汗だくになったり…ちょっと嫌だなと思うこともありますが、これがチャンス!
女子では運べない重い楽器を男子が運んでくれたら…とても頼もしく見えて、女子からの評価アップ間違い無しです。
これは筆者も体験したことがあります。
重い楽器や機材を運ぶことが多く「大変だぁ」と思ったことは何度もありましたが、当時好きな子が部内にいたので、自ら率先して荷物運びをしてました…!
外見に自信が無かったとしても、内面が素敵ならそれはもう立派な「イケメン」です。
女子は男子の外見より、性格を重視する人が多いので、このチャンスを活用しない手はありません。
ハッキリ意見を主張できない
男子部員数が圧倒的に少ないため、なかなか発言ができなかったりします。女子のパワーに圧倒されてしまうからです。
「女子が男子の意見を無視している」というように見られがちですが、実は男子がなかなか意見を言わないために、見かねた女子が話を進めているパターンがほとんど。多勢に無勢とはこのことです。
しかし、ちょっと勇気を振り絞って発言すれば、有益な提案であれば聞き入れてもらえる可能性もあります。男子部員は諦めずに自分の考えを部内で共有していきましょう。
女子の派閥争いに巻き込まれる
男子としては、女子同士も仲良くしてもらいたいですよね。
吹奏楽部は全体で一つの作品を作るため、綺麗な音楽を演奏するためには一致団結が必要です。
だけどやっぱり女子同士の派閥争いは起こってしまう…。
- サックスやトランペットなどの花形楽器の権力が強い
- 部長がいる派閥も権力が強い
- パートリーダー同士の、仲が悪い
などなど…。
こんな時、無理に派閥争いに加担するのは禁物。前述しましたが、男子部員は普段寡黙な存在です。つまり、中立な立場にいるのです。
そのため、仲裁役になることもできるので下手にどちらかの派閥に加担せず、両者の言い分を把握して状況を整理することに尽力したほうが得策であり安全!全員が納得できる展開に持っていけば、女子からの信頼はあなたのものです。
男子が吹奏楽部に入るメリット
男子が吹奏楽に入ると、時には他の体育会系の部活に入ってる男子を見て「楽しそうだなあ」と思う時があります。
しかし、吹奏楽部特有のメリットを活かすことができれば、今度は周りの男子から羨ましがられる存在になれます!
詳しく見ていきましょう。
女子慣れできる
まず、モテる・彼女を作るためには、女子と同じ目線で仲良くなる必要があります。
思春期になると、同性同士で仲良くすることが多くなりますが、ずっと続けるわけにはいきません。男子と女子では、見た目も考え方も違うように見えますが、仲良くなると案外意思疎通が容易にできるようになります。
普段の学校生活で、急に女子と仲良くなることは難しいですが、吹奏楽部に入れば女子と話す機会や遊ぶ機会もゲットしやすい!シャイな男子であればあるほどこんな有難いことはないでしょう。
彼女を作るチャンスが多い
最初にも話した通り、吹奏楽部は女子の数が多く、男子が圧倒的に少ない。ということは、部内だけで見ると女子に対する競争相手が少ないのです!
そこで大事なのが「積極性」と「確かな実力」です。
積極性とは、部活に積極的に参加すること。確かな実力とは、楽器の演奏テクニックです。コミュニケーションも大事ですが、やはりここは吹奏楽部。演奏が上手であればあるほど女子に一目置かれるのはもちろん、自分に自信がつきます。
バレンタインでチョコを貰える
吹奏楽部に入れば、彼女や恋愛対象でなくても、友達としてチョコをもらうことが多い。これは吹奏楽男子の特権と言っても過言ではないでしょう。
ホワイトデーは大変ですが、ここは平等に…と見せかけて、意中の女子がいたらちょっと特別な対応をするとグッと距離を縮めることができます。ただし、表立って特別扱いすると他の女子部員の心象が良くないのでこっそりしましょうね。
他部活の男子から羨ましがられる
これは何よりの優越感でしょう。
他の部活では、女子と一緒に練習する機会があまりありません。バスケットやサッカーは、それぞれ男女ごとに練習のコートが別れていたりしますよね。
しかし、油断していると他の部活の男子から意中の相手が狙われる可能性もありますので、注意しましょう!
吹奏楽男子はギャップが大切!
先ほども少しお話しましたが、吹奏楽男子がモテるにはギャップが大事なのです。
普段は大人しく、パッとしない男子が、サックスを超絶テクニックで演奏し始めたらどうですか?
「普段からコツコツ練習している」
「本番のソロパートでは、とてもカッコよく演奏した」
という人は、男女問わず素敵ですよね?
将来的には、部長はパートリーダーになって、部活全体を引っ張る存在になることだって夢ではありません。
また、吹奏楽部は楽器を演奏する以外にも、重い楽器を運ばなければならないシーンも多いです。普段おとなしい男子が、急に頼りがいのある存在になったら、女子はそのギャップにときめくはず。
ただ本番でかっこいい姿を見せるだけではなく、普段の努力する姿勢も見られやすいのが吹奏楽男子の特権でしょう。
モテたい男子におすすめの楽器
吹奏楽部男子はモテるチャンスが沢山ありますが、どんな楽器を選ぶかによって、よりモテる可能性も増えてきます。
楽器会社の調査によると、人気楽器は以下のランキングになりました。
1位:ピアノ
2位:サックス
3位:エレキギター
ピアノは今から始めるのは時間がかかるし、吹奏楽部にはエレキギターはありません。さらに、サックスを演奏できる男子はとても少ないのが現状です。
つまり、とても人気なうえに演奏する人が少ない「サックス」は、確実に人気者になれる!と言えます。
ジャズや生演奏などを見ていても、サックスは演奏の前にいます。ソロパートで、一人で演奏している姿もとてもかっこいいです。
吹奏楽部の中でよりモテたい!という方は、「サックス」がおすすめです。
軽音男子とどっちがモテる?
軽音男子やバンドマンは、たしかにモテるイメージが強いです。しかし、その分競争相手も多い…。
吹奏楽部の大会では、他校の生徒と出会う機会も多くなるため、もしかしたら他校の女子と仲良くなれるかもしれません。
圧倒的に沢山の女子と出会い、仲良くなれるチャンスが多いことから、吹奏楽部の方が軽音男子よりモテる可能性が高いと言えるでしょう。
まとめ
吹奏楽部は女子と出会うきっかけも多く、モテる可能性が非常に高いということが分かりましたね!
「どんな部活に入れば良いんだろう…?」
「華やかな学校生活を過ごしたい!」
「モテたいけど、どうすれば良いか分からない!」
そんな男子にピッタリなのが「吹奏楽部」。臆することなく、青春を楽しんでくださいね。