楽器販売員としてグランドピアノとアップライトピアノのオーバーホールに従事していた筆者が、電子ピアノの仕組みやメリットをどこよりも詳しく解説します。

さらに、選び方のポイントや価格帯別(予算別)おすすめ電子ピアノについてもたっぷりとご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

監修者

  • 鈴木香美武蔵野音楽大学卒業。
    ヤマハ音楽教室講師として幼児から大人までピアノを指導。
    楽器店にてピアノ販売を約10年経験し、現在はwebメディアにおけるピアノ関連記事の執筆・監修も手掛けている。

    詳しくはこちら

電子ピアノとアコースティックピアノの違い

*アコースティックピアノ=アップライトピアノ、またはグランドピアノ

アコースティックピアノ

グランドピアノの見た目といえば、色は黒くて、形は少しうねっているものを想像しますよね。その黒い部分は、言い換えれば”大きな木の箱”です。そしてその箱の中には、弦やハンマーなど、いわゆる「パーツ」が無数に入っています。

そのパーツを木の箱が支えている、グランドピアノやアップライトピアノはそんな作りをしています。アコースティックピアノの最大のメリットはなんといっても、演奏者の想いのままの音色が出せることです。また、木は生き物なので、定期的なメンテナンス、いわゆる調律が必要です。

電子ピアノ

電子ピアノは、大きなくくりで言うと「家電」です。アコースティックピアノと見た目は同じですが
・音量を調整できる
・ヘッドホンを付けて時間帯を選ばず演奏できる
・調律の必要がない

などの特徴があります。アコースティックピアノに比べて安価なものが多く、ピアノをやってみたいけど予算を抑えたい方や、環境的に大きな音を出せない方に選ばれています。また、電子ピアノは、アコースティックピアノと比較してサイズが小さくて軽いため、移動が容易なのもメリットの一つです

電子ピアノって、どんな音?


電子ピアノで生ピアノとまったく同じ音を出せるかというと、残念ながらそれはできません。しかし、各メーカーともに「より生に近い音色」に近づけるよう改良が進められており、その精度は数十年前とは比べ物にならないほど上がっています。

値段が高い電子ピアノほど生に近い音色が出せることは違いありませんが、最近では安価なピアノも、より良い音色の機種が充実してきています。ここでは、電子ピアノの音源としてよく使われる『PCM音源』について紹介します。

PCM(パルス コード モジュレーション)音源

アコースティックピアノの音を録音したものです。”録音”とは、まず全鍵盤(88鍵)を一つずつ録音し、細かな強弱や、音の減衰の過程までをも記録する、”非常に細かい録音”です。

また、アコースティックピアノは楽器の作りの性質上ノイズが発生するのですが、そのノイズもあえて録音しています。そうすることによって、よりアコースティックピアノに近い音が楽しめるようになっています。

価格差がある電子ピアノ…理由は?

電子ピアノについて検索すると、結構価格差があって驚きますよね。「結局何が違うの?」と思う方もいるかもしれませんが、価格差の理由は主に「鍵盤の材質」と「スピーカー」、この二つです。それではそれぞれについて説明しますね。

鍵盤の材質の違い

電子ピアノの材質は「プラスチック」もしくは「木材」のどちらかです。アコースティックピアノは「木材」でできているので、木材を選んだほうがより生に近いということになります。また、「木材」の中にはいくつか種類があります。

①88鍵盤すべて重さが同じ
②重さが重・中・軽の3ブロックに分かれている
③88鍵盤すべて重さが違う

あまり知られていませんが、実はアコースティックピアノは88鍵すべて重さが異なり、低い音ほど重く、高い音になるほど軽くなっていきます。これを再現しようとすると、③が当てはまりますね。③は高価な傾向があり、どのメーカーも①から③に向かって値段が高くなります。そして①より安価なのが、「プラスチック」なのです。

スピーカーの数の違い

最初にもお伝えした通り、電子ピアノは”家電”です。特に「音」に特化した家電と言ってもいいでしょう。そのため、スピーカーはとても大事。高価になればなるほど、スピーカーの数が多くなります。数が多いほど、壁や床などさまざまな場所で音が跳ね返り、それが耳に届くため、より立体的に聴こえます。

鍵盤アクション

鍵盤アクションの違いは主に、「バネ式」、「シーソー式」の二つです。

〈バネ式〉
その名の通り、バネの力で鍵盤が動きます。鍵盤が軽いのが特徴で、弾きやすいと感じる方もいる反面、相性の良し悪しもあり、試弾をして慎重に選ぶ必要があります。
安価な電子ピアノに使われていることが多いです。

〈シーソー式〉
シーソーって、支点から遠いほど動かしやすくなり、中心にいけばいくほど動かしにくくなりますよね。それと同じで、いわゆる「てこの原理」を使ったアクションです。木製鍵盤に使われていることが多く、よりアコースティックピアノに近いタッチ感を求めている場合は、このシーソー式がおすすめです。

付属品の有無もチェック

電子ピアノを購入する際は、付属品の有無もチェックすると良いと思います。特に低価格のモデルは、椅子やヘッドホンなどが付属していない場合があるので要注意です。予算に合わせて選ぶのも大切ですが、最低限必要なものが付属しているモデルを選ぶのもお忘れなく。

それぞれのメーカーで何が違う?

電子ピアノを販売しているメーカー、大手では
・ヤマハ
・カワイ
・ローランド
・カシオ
・コルグ
です。
これらのメーカーはそれぞれ独自の特徴があります。
事前にそれぞれのメーカーの特徴を知ることで、買った後に後悔することがないよう、予めチェックしておきましょう。

電子ピアノを選ぶ際の基準は?


初めて電子ピアノの購入を検討されている方は、自分がどのような目的で電子ピアノを選ぼうとしているのか、今一度整理してみましょう。

自宅で空いた時間に少し楽器を楽しみたいという方は、それほど高価なモデルを選ぶ必要はありません。5万円以内〜10万円以内程度の商品でも十分に楽しめるでしょう。

ただし、本気でピアノを練習したい方は、出来る限りグレードの高い電子ピアノを選ぶことをおすすめします。いずれアコースティックピアノで演奏を披露することがある場合、安い電子ピアノを使用していると、アコースティックピアノとの差に違和感を感じることもあるのですが、グレードが高い商品ほど、その違和感は小さくなります。

近年では、電子ピアノの性能も随分と良くなってきているので、余程のことがない限り買い物に失敗することはないと思いますが、絶対に失敗したくない!というあなたは事前に下記の記事でチェックしましょう。

予算で選ぶ!!電子ピアノの価格相場別オススメ一覧

KORG LP-180

画像出典:KORG

鍵盤タイプナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション
音源ステレオPCM音源
カラーブラック、ホワイト
サイズ横幅1365×高さ781×奥行274 mm 23.3kg (スタンド、突起物含む)

LP-180の詳細を公式サイトで見る

シンセサイザーやエフェクターなど、電子楽器のヒット商品を数多く手掛けるKORGは、電子ピアノの分野でも常に話題性の高い商品を世に送り続けています。

LP-180は、50,000円以下の格安モデルながらも、専用椅子が付属しているので、購入したその日から演奏を楽しむことができます。また、ヘッドホン端子が2つ装備されているので、夜間の連弾にも対応。さらに10種類の音色が搭載しているので、ちょっとしたアンサンブルも可能です。

もちろん、鍵盤は、アコースティックピアノに近いタッチを楽しむことができます。キーカバーも付いているので、別途、鍵盤カバーを購入する必要がありません。LP-180は、趣味で演奏を楽しみたい方にぴったりのモデルだと言えます。
https://www.youtube.com/watch?v=cDpsV4x2Vck
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KORG DIGITAL PIANO B2N

画像出典:KORG

鍵盤タイプナチュラル
音源ステレオPCM音源
カラーブラック
サイズ横幅1312×高さ336×奥行117 mm 9.4kg (突起物、譜面立て除く)

B2Nの詳細を公式サイトで見る

KORGの電子ピアノB2Nは、本体と専用スタンドが別々に販売していることもあり、本体だけを購入することができる電子ピアノです。

B2Nは、本体にスピーカーが搭載されていて、ダンパーペダルも標準で付属するため、テーブルなどに設置することで購入したその日から演奏を楽しむことができます。ただ、専用スタンドと椅子、ヘッドホンをセットにした場合でも40,000円以下と格安で購入できるので、電子ピアノ初心者の方はセットでの購入がおすすめです。

気になるタッチと音質ですが、B2Nは通常の電子ピアノよりも軽めのライトタッチが特徴で、音質もKORGならではの高品質なPCMサウンドを楽しむことができます。また、音源はピアノに加え、エレクトリックピアノやオルガン、ハープシコードなど、アンサンブルをする場合にも対応できる12種類の音色が収録されています。

B2Nは、重い鍵盤が弾けない小さなお子さんや鍵盤楽器が初めての方におすすめの電子ピアノです。

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KORG DIGITAL PIANO B2SP

画像出典:KORG

鍵盤タイプナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション
音源ステレオPCM音源
カラーブラック
サイズ横幅1312×高さ336×奥行117 mm 21kg (突起物含む / 譜面立て除く)
横幅1312×高さ336×奥行750 mm (別売スタンドSTB1含む。突起物含む / 譜面立て除く)

B2SPの詳細を公式サイトで見る

コルグの電子ピアノB2SPは、専用スタンドに3本ペダル・ユニットが付属していて、より細かなニュアンスの演奏が可能となっているため、本格的にピアノの練習を考えている方にこのB2SPはおすすめです。

B2SPは、3本ペダルと専用スタンド、付属品以外の内容は前述のB2Nと同じです。価格はB2Nよりも少し高くはなりますが、据え置きの楽器として長く使用したい場合ならB2SPがおすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=Xp_x5iOlLWE

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CASIO CDP-S110

画像出典:CASIO

鍵盤タイプスマートスケーリングハンマーアクション鍵盤II
音源
カラーブラック、ホワイト
サイズ横幅1322×高さ232×奥行99 mm 10.5kg (乾電池除く)

CDP-S110の詳細を公式サイトで見る

初めて電子ピアノの購入を検討されている方からすると、カシオの電子ピアノと聞いてもピンとこないかと思いますが、カシオは電子楽器の開発でも世界的に有名なブランドで、電子ピアノに関しては、30年以上の歴史を誇る老舗です。

CDP-S110は、50,000円以下という安い価格からは想像できない充実した機能が特徴の電子ピアノで、本体と専用スタンドが別々に販売されているのが最大の特徴です。もちろん、電子ピアノを初めて購入する方は、専用スタンドを含めたセットをおすすめします。

しかし、本体と専用スタンドが取り外しできるということは、本体を自由に持ち運びできるメリットがあるので、スタジオでのセッションやちょっとしたアンサンブルにも活用できます。また、外に持ち出す場合は単3形アルカリ電池で稼動させることも可能です。

気になる音質とタッチですが、CDP-S110は、カシオならではの自然なピアノサウンドを含む高品質な10音色に、リアルなタッチ感が定評のスケーリングハンマーアクション鍵盤Ⅱを採用しているので、電子ピアノが初めての方にもぴったりです。あと、スリムな本体は10kgほどなので、女性でも自由に持ち運びが可能です。

CDP-S110は、アクティブにピアノ演奏を楽しみたい方におすすめできます。
https://www.youtube.com/watch?v=Og2OyW6G454
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YAMAHA  P-45

画像出典:YAMAHA

鍵盤タイプグレードハンマースタンダード(GHS)
音源AWMステレオサンプリング
カラーブラック
サイズ横幅1326×高さ154×奥行295 mm 11.5kg (専用スタンド、譜面立て除く)

P-45の詳細を公式サイトで見る

通常の電子ピアノの奥行きが45cmなのに対して、P-45は奥行きが30cmとかなりコンパクなので設置場所に困りません。

アコースティックピアノと同じように、低音部は重く、高音部は軽いタッチが再現されている「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」を搭載。5万円以下で気軽に購入でき、練習するための機能は十分備わっていることから、これからピアノを始めてみたい方にぴったりです。

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5万円以内コスパモデル比較

画像
メーカー型番 KORG LP-180 KORG DIGITAL PIANO B2N KORG DIGITAL PIANO B2SP CASIO CDP-S110 YAMAHA P-45
カラータイプ ブラック、ホワイト ブラック ブラック ブラック・ホワイト ブラック
音源 PCM音源 PCM音源 PCM音源 AWMステレオサンプリング
音色数 10種類 12種類 12種類 10種類 10種類
同時発音数 最大60音 最大120音 最大120音 最大64音 最大64音
サイズ 幅136.5cm
奥行27.4cm
高さ78.1cm
重量23.3kg
幅131.2cm
奥行33.6cm
高さ75cm
9.3kg
幅131.2cm
奥行33.6cm
高さ75cm
21.0kg
幅132.2cm
奥行23.2cm
高さ9.9cm
10.5kg
幅132.6cm
奥行29.5cm
高さ15.4cm
10.5kg
販売サイト こちら こちら こちら こちら こちら

5万円〜10万円

YAMAHA P-125a

画像出典:YAMAHA

鍵盤タイプグレードハンマースタンダード(GHS)
音源RGE スタンダードⅢ音源
カラーブラック、ホワイト
サイズ横幅1326×高さ166×奥行295 mm 11.8kg (専用スタンド、譜面立て除く)

P-125aの詳細を公式サイトで見る

P-125aは5万円台で購入できる電子ピアノですが、弾き心地もサウンドも本格的なピアノ演奏が楽しめる機種です。しっかりと重みを感じる鍵盤タッチで、音の強弱や優しさ、鋭さなどの表現が可能。グランドピアノに近い弾き心地が体験できます。

使用するシーンに合わせてスタンドやペダル機構、専用ケースなど付属品が充実しているのも魅力の一つ。自宅での練習はもちろん、ライブなどの持ち運び用にもおすすめです。

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CASIO Privia PX-770

画像出典:CASIO

鍵盤タイプ3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤Ⅱ
音源マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR
カラーブラックウッド調、オークウッド調、ホワイトウッド調
サイズ横幅1391×高さ798×奥行299 mm 31.5kg (専用スタンド、譜面立て除く)

PX-770の詳細を公式サイトで見る

カシオといえば腕時計や計算機、電子辞書のヒット商品をイメージしますが、実は電子楽器の分野でも優れた製品を世に送り出してきました。中でもシンセサイザーと電子ピアノは名機と呼べる製品が数多くあります。

Privia(プリヴィア) PX-770は、スタイリッシュなデザインと確かな表現性で、10万円以下の電子ピアノでは人気が高く、初心者にもおすすめできるモデルです。

グランドピアノのタッチを追求した鍵盤は、低音域ほど重く、高音域ほど軽くなるようにシミュレートされているのが特徴です。さらに鍵盤の表面は、象牙調と黒檀調に仕上げられているのもポイントで、より自然なタッチでの演奏が可能です。

また、カシオ独自のAiR音源は、アコースティックピアノに近い響きを体感することができます。その他の機能では、ヘッドホン端子が二つ装備されているので、夜間に二人で演奏を楽しむこともできます。

Privia PX-770は据え置きタイプなので、ステージピアノとしての利用には不向きですが、自宅でじっくり演奏したい方にはおすすめの電子ピアノだといえます。
https://www.youtube.com/watch?v=Wd3I7RcPyrs
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CASIO Privia PX-770
CASIO(カシオ)

CASIO Privia PX-S1100

画像出典:CASIO

鍵盤タイプスマートスケーリングハンマーアクション鍵盤II
音源
カラーブラック、ホワイト、レッド
サイズ横幅1322×高さ99×奥行232 mm 10.5kg (本体のみ、電池含まず)

PX-S1100の詳細を公式サイトで見る

カシオのプリヴィアPX-S1100シリーズは持ち運びに特化したスタイリッシュでスリムなボディが特徴の電子ピアノです。僅か11.2kgの本体には、スピーカー、録音機能、メトロノーム、Bluetooth(ブルートゥース)など、機能が充実しているのもこの電子ピアノの特徴です。

ピアノ音源はグランドピアノの豊かで美しい音を再現することを目指して開発されたマルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源を搭載。さらに、鍵盤は自然な引き心地と小型化の両立を目指して新開発されたスマートスケーリングハンマーアクション鍵盤を採用しています。

また、PX-S1100シリーズは、スマートホン・タブレット専用アプリの利用が可能で、ピアノリモートコントローラーやPDF楽譜ビューワー、AUDIOプレイヤーを併用しながらの演奏ができます。

PX-S1100シリーズは、気軽に持ち運んで演奏することを想定して開発された電子ピアノのため、基本的に本体のみの販売となっていますが、別売りで専用スタンドや3本ペダル・ユニットなどオプションが多数用意されているので、ライフスタイルに合わせた好みのセッティングが可能です。

そして、PX-S1100シリーズは、USB接続をしてMIDIキーボードとして利用することもできるので、DTMでは打ち込み用のキーボードとしても使用できます。もちろん、路上での弾き語りやステージピアノにも。PX-S1100シリーズは、ジャンルを問わず、あらゆる場面でオールマイティに使える電子ピアノなので、活動的に演奏を楽しみたい方におすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=B-WfBhwyKXQ
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CASIO Privia PX-S1100
CASIO(カシオ)

YAMAHA ARIUS YDP-S35

画像出典:YAMAHA

鍵盤タイプグレードハンマースタンダード(GHS)
音源ヤマハ CFXサンプリング
カラーブラックウッド調、ホワイトアッシュ調、ホワイトウッド調
サイズ横幅1353×高さ792×奥行296 mm 37.0kg

YDP-S35の詳細を公式サイトで見る

ARIUS(アリウス)シリーズは、初めての一台としてヤマハが自信を持って提供する電子ピアノのスタンダードモデルですが、YDP-S35は同シリーズの中でもスタイリッシュでシンプルなデザインを追求したモデルです。

鍵盤は、定評のグレードハンマースタンダード(GHS)で触り心地の良い黒鍵マット仕上げを採用しています。また、YDP-S35はヤマハのフルコンサートグランドピアノの最高峰CFXからサンプリングされた極上のピアノ音色を堪能することができます。

さらに、YDP-S35はアコースティックピアノの自然な響きを体感できるアコースティックオプティマイザーを装備しているのもポイントで、楽器の持つ表現力を可能な限り引き出すことができます。

本体とスタンドが一体型のモデルで、椅子やヘッドホン(イヤホン)などは基本的に付属しませんが、好みに合わせてオプションを自由に選択することが可能です。YDP-S35は、場所を選ばずコンパクトに設置できることに加え、卓越したタッチと煌びやかな音色が楽しめるので、スタイリッシュでおしゃれな空間におすすめの一台です。
https://www.youtube.com/watch?v=tyqGK-fZu0g

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YAMAHA ARIUS YDP-S35
ヤマハ(YAMAHA)

5万円〜10万円コスパモデル比較

画像
メーカー型番 YAMAHA P-125a CASIO Privia PX-770 CASIO Privia PX-S1100 YAMAHA ARIUS YDP-S35
カラータイプ ブラック・ホワイト ブラックウッド・ホワイトウッド・オークウッド ブラック・ホワイト・レッド ブラックウッド・ホワイトアッシュ・ホワイトウッド
音源 RGE スタンダードⅢ音源 マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR ヤマハ CFXサンプリング
音色数 24種類 19種類 12種類 10種類
同時発音数 最大192音 最大128音 最大120音 最大192音
サイズ 幅132.6cm
奥行29.5cm
高さ16.6cm
11.8kg
幅139.1cm
奥行29.9cm
高さ79.8cm
31.5kg
幅132.2cm
奥行23.2cm
高さ9.9cm
10.5kg
幅135.3cm
奥行29.6cm
高さ79.2cm
37.0kg
販売サイト こちら こちら こちら こちら

10万〜20万

YAMAHA ARIUS YDP-165

画像出典:YAMAHAYAMAHA ARIUS YDP-165

鍵盤タイプグレードハンマー3(GH3)
音源ヤマハ CFXサンプリング
カラーニューダークローズウッド調、ブラックウッド調、
ホワイトアッシュ調、ホワイトウッド調
サイズ横幅1357×高さ849×奥行422 mm 42kg

YDP-165の詳細を公式サイトで見る

YDP-165は、初めての電子ピアノとしておすすめしているスタンダードシリーズARIUS(アリウス)の最上位モデルで、前述のYDP-164の後続機種です。

本体色は、ブラックウッド調、ニューダークローズウッド調、ホワイトアッシュ調、ホワイトウッド調の4色から選ぶことができます。気になる音色は、ヤマハのフルコンサートグランドピアノCFXのサンプリング音源を採用しているので、ヤマハならではの煌びやかなピアノの音色を堪能することができます。

象牙調と黒檀調の鍵盤は、YDP-164と同じく、弾きやすさで評価の高いグレートハンマー3鍵盤を採用していて、高速連打やトリルといった奏法でも、ナチュラルなタッチ感を体感できます。

ペダルは、ダンパー、ソフト、ソステヌートの3本ペダルを搭載していて、ハーフペダルにも対応。さらに、本体には残響効果を簡単に楽しめる本格的なリバーブを装備しているので、コンサートホールのような臨場感を楽しむことができます。

ARIUSシリーズは、連携アプリやヘッドホンといったオプションも充実しているので、初めて電子ピアノを購入する方にとっては安心できるモデルだと言えます。YDP-165は充実した機能面に加え価格も安いので、自宅でピアノ演奏だけを楽しみたい初心者の方におすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZqVB0NDBkLc
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YAMAHA ARIUS YDP-165
ヤマハ(YAMAHA)

Roland Piano Digital RP701

画像出典:Roland
鍵盤タイプPHA-4 スタンダード鍵盤
音源スーパーナチュラル・ピアノ音源
カラーダークローズウッド調、ライトオーク調、ホワイト
サイズ横幅1366×高さ1027×奥行463 mm 46kg

RP701の詳細を公式サイトで見る

RP701は、初めての電子ピアノに最適なローランドのエントリーモデルで、ピアノ演奏で必要な基本的な機能を押さえた実用性に富んだ電子ピアノです。本体カラーは、ダークローズウッド調仕上げ、ライトオーク調仕上げ、ホワイト調仕上げの3色から選ぶことができます。

そして、気になるピアノの音色は、ローランドの革新的な物理モデリング音源であるスーパーナチュラル・ピアノ音源を採用しています。

物理モデリング音源は、電子回路による仮想上でアコースティックピアノの構造を再現させるもので、録音した音を再生するPCM音源とは大きく異なり、非常に生々しい音を発生させることが可能です。また、ピアノ以外の音色はトータルで324音色もプリセットされていて、ピアノをメインとしながらも、さまざまなジャンルの演奏に対応しています。

同時発音数は256音で、通常の使用なら問題なく演奏することができます。その他には、メトロノームやSMFレコーダー、リズム、オーディオなどの機能があり、USBやBluetooth(ブルートゥース)にも対応していて、外部オーディオ機器やパソコンに接続することも可能です。

RP701は、安い価格ではありますが、ピアノ演奏に必要な基本的な機能と性能を備えているので、初心者だけでなく、ある程度ピアノ演奏を経験している方にも十分おすすめできる電子ピアノです。
https://www.youtube.com/watch?v=bHIkBvJXdlc
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Roland Piano Digital RP701
Roland(ローランド)

Roland Piano Digital HP702

画像出典:Roland
鍵盤タイプPHA-4 スタンダード鍵盤
音源スーパーナチュラル・ピアノ音源
カラーダークローズウッド調、ライトオーク調、ホワイト
サイズ横幅1377×高さ1067×奥行468 mm 54.4kg

HP702の詳細を公式サイトで見る

HP702は、本格的なピアノの基本性能を押さえたローランドの電子ピアノで、クラシックやジャズ、ロック、ポップスなど、あらゆるジャンルの演奏に対応することができます。

気になるピアノ音源はローランドの物理モデリング音源であるスーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源を採用していて、ピアノ音色の最大同時発音数は無制限です。そして、鍵盤はPHA-4スタンダード鍵盤を採用していて、グランドピアノ特有の弾き心地を堪能することができます。

ただし、木製鍵盤ではありませんので、アコースティックピアノの鍵盤に慣れている方は少し違和感があるかもしれませんが、キータッチは100段階でハンマーレスポンスに関しては10段階もあるため、優れた演奏表現が可能です。スピーカーシステムは14w×2で、このクラスの電子ピアノではかなりクリアなサウンドを体感することができます。

さらに、HP702はBluetooth(ブルートゥース)に対応しているので、外部オーディオの音をHP702のスピーカーから鳴らすこともできます。HP702の本体は、置き場所に困らないシンプルなデザインではありますが、さまざまな部屋に調和できるように、クラシック・ローズウッド調仕上げ、ナチュラル・ビーチ調仕上げ、ホワイトの3色から選ぶことができます。

HP700シリーズは、本格的なピアノ演奏に対応できる性能を備えているので、初心者はもちろん、子供から大人まですべての年齢層におすすめできる電子ピアノです。
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Roland HP700 SERIES HP702
Roland(ローランド)

Roland Piano Digital HP704

画像出典:Roland
鍵盤タイプPHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調
音源スーパーナチュラル・ピアノ音源
カラーダークローズウッド調、ライトオークル調、ホワイト、黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ
サイズ横幅1377×高さ1113×奥行468 mm (譜面立てを含む)
59.5 kg/61.0 kg(HP704-PE)

HP704の詳細を公式サイトで見る

HP704は、前述のHP702の上位機種に当たりますが、HP702との違いを具体的にお伝えすると、HP704の鍵盤はPHA-50鍵盤を採用していて、より高い演奏性と耐久性を実現しています。

また、スピーカーシステムに関してもHP704は25W×2/5W×2の4ウェイを搭載していて、より細かなニュアンスの音響を体感することができます。

PHA-50鍵盤の特徴は、木材と樹脂センターフレームのハイブリッド構造で、グランドピアノの木製鍵盤に迫る弾き心地がポイントです。もちろん、キータッチとハンマーレスポンスはHP702と同様なので、優れた演奏表現ができます。

HP704のスピーカーシステムは、各スピーカーから異なる音を放ち、空間上で物理的に合成することで、グランドピアノの豊かでダイナミックな響きを立体的に体感できるのが特徴です。

HP704は、鍵盤と音響を除けばHP702とほぼ内容は変わりませんので、より豊かな表現と優れた音響を求めるならHP704を選ぶと良いでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=GP1kGaLnXXI
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Roland HP700 SERIES HP704
Roland(ローランド)

CASIO CELVIANO AP-710

画像出典:CASIO
鍵盤タイプ3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤Ⅱ
音源AiR Grand
カラーブラックウッド調
サイズ横幅1377×高さ911×奥行427 mm 48kg

AP-710の詳細を公式サイトで見る

セルビアーノAP-710は、心地よい演奏と豊かな響きを生み出すAiR Grand音源と3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤IIを採用したカシオの電子ピアノです。

AiR Grand音源は、カシオとC.ベヒシュタインが共同開発したベルリン・グランドやハンブル・ググランド、ウィーン・グランドなど、世界で敬愛される3つのフルコンサートグランドピアノの音がプリセットされていて、音色だけでなくグランドピアノ特有の高級感ある響きまで再現されるのが特徴です。

最大同時発音数は256なので、通常の楽曲であれば問題なく演奏することができます。また、ペダルはダンパー、ソフト、ソステヌートの3本ペダルが装備されていて、ハーフペダルにも対応しています。

入出力端子は、PHONE端子、MIDIイン/アウト端子、ライン イン/アウト端子、USB端子があるので、外部オーディオやPCと連携することも可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=eHygej0FEuM

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CASIO AP-710
CASIO(カシオ)

KAWAI  CN201

画像出典:KAWAI

鍵盤タイプ88鍵 レスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ
音源PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源
カラープレミアムライトオーク調、プレミアムローズウッド調、プレミアムホワイトメープル調
サイズ横幅1360×高さ860×奥行405 mm 43kg

CN201の詳細を公式サイトで見る

CN201は、カワイから販売されている初心者向けのエントリーモデルです。
鍵盤表面はグランドピアノの触り心地が再現されており、アコースティックピアノに近いタッチも実現。

カワイ独自の静音機構で、電子ピアノを弾いた時に出る「カタカタ」という打鍵音を最小限に抑えているので、ピアノの音がよりクリアに響きます。スピーカーの性能も申し分なく、迫力のある演奏から優しく繊細な演奏まで幅広い表現が可能です。

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Roland Piano Digital FP-E50

画像出典:Roland

鍵盤タイプPHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調
音源スーパーナチュラル・ピアノ音源
カラーブラック
サイズ横幅1300×高さ953×奥行357 mm (譜面立てを含む)17.1kg

FP-E50の詳細を公式サイトで見る

FP-E50はローランドの機種の中でもポップスの練習に特化している機種で、バンド演奏や弾き語り・作曲などをしたい方におすすめのポータブルピアノです。エレクトリックピアノやオルガンをはじめ、管楽器や弦楽器など様々な楽器の音がリアルに再現されています。

また、伴奏スタイルを選ぶだけでドラムやベースを自動で入れてくれる「自動演奏」の機能も搭載されているため、気軽に1人でバンド演奏が楽しめます。

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Roland Piano Digital FP-E50

YAMAHA P-515

画像出典:YAMAHA 

鍵盤タイプナチュラルウッドエックス(NWX)
音源ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
カラーブラック、ホワイト
サイズ横幅1336×高さ145×奥行376 mm 22kg (専用スタンド、譜面立て除く)

P-515の詳細を公式サイトで見る

鍵盤部分のみで持ち運びができるポータブルピアノでありながら、ハイレベルな機能が備わったモデルです。鍵盤の機構や音源は、ヤマハの高級電子ピアノ「クラビノーバ」と同じものが搭載されており、こだわりの無垢材の木製鍵盤を使用しています。

さらに、高音域と低音域の2つのスピーカーから構成される「2WAYスピーカー」によって、高音質で迫力のあるサウンドを実現しています。

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YAMAHA Clavinova  CLP-735

画像出典:YAMAHA

鍵盤タイプグランドタッチ-エス鍵盤
音源ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
カラーブラックウッド調、ニューダークローズウッド調、ホワイトアッシュ調、ダークウォルナット調
サイズ横幅1461×高さ927×奥行459 mm 57kg

CLP-735の詳細を公式サイトで見る

CLP-735は最高級のコンサートグランドピアノであるヤマハの「CFX」と、ドイツのトップメーカーのベーゼンドルファー「インペリアル」の音が収録されているモデルです。細部までサンプリングされた音源で、深みのある音を実現しています。

また、グランドピアノの弾き心地を再現した「グランドタッチ-エス™鍵盤」が搭載されているため、ハンマーで弦を叩く感覚で演奏できるのも魅力の一つ。デモ演奏や練習曲も豊富で、無料アプリ「スマートピアニスト」を使うと楽譜の表示や、自動伴奏機能が使えるので練習の幅も広がります。

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KAWAI Concert Artist CA49


画像出典:KAWAI

鍵盤タイプシーソー式木製鍵盤、グランド・フィール・スタンダード・アクション
音源PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源
カラープレミアムローズウッド調、プレミアムホワイトメープル調、プレミアムライトオーク調
サイズ横幅1360×高さ915×奥行460 mm 58kg

CA49の詳細を公式サイトで見る

CA49は、カワイの高級ピアノで使用される鍵盤「グランド・フィールII」を採用しており、グランドピアノに近い演奏感覚を実現したモデルです。そのクオリティは、プロが弾いても違和感がないほど。

音響メーカーである『オンキヨー』と共同開発した「電子ピアノ専用のスピーカー」が4カ所に設置されているため、包まれるような音環境の中で練習することができます。

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10万円〜20万円モデル比較

画像
メーカー型番 YAMAHA ARIUS YDP-165 Roland Piano Digital RP701 Roland Piano Digital HP702 Roland Piano Digital HP704 CASIO CELVIANO AP-710
カラータイプ ニューダークローズウッド・ブラックウッド・ホワイトアッシュ・ホワイトウッド ダークローズウッド・ライトオーク・ホワイト ダークローズウッド・ライトオーク・ホワイト プレミアムローズウッド調仕上げ ブラックウッド
音源 ヤマハ CFXサンプリング スーパーナチュラル・ピアノ音源 スーパーナチュラル・ピアノ音源 スーパーナチュラル・ピアノ音源 AiR Grand
音色数 10種類 324種類 324種類 324種類 26種類
同時発音数 最大192音 最大256音 ピアノ:無制限(「グランド」音色ボタンのソロ演奏時)
その他音色:384
ピアノ:無制限(「グランド」音色ボタンのソロ演奏時)
その他音色:384
最大256音
サイズ 幅135.7cm
奥行き42.2cm
高さ84.9cm
42.0kg
幅136.6cm
奥行46.3cm
高さ102.7cm
46.0kg
幅137.7cm
奥行46.8cm
高さ106.7cm
54.4kg
幅137.7cm
奥行46.8cm
高さ111.3cm
(譜面立てを含む)
59.5 kg/61.0 kg(HP704-PE)
幅137.7cm
高さ91.1cm
奥行き42.7cm
48.0kg
販売サイト こちら

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画像
メーカー型番 KAWAI CN201 Roland Piano Digital FP-E50 YAMAHA P-515 YAMAHA Clavinova CLP-735 KAWAI Concert Artist CA49
カラータイプ プレミアムライトオーク調、プレミアムローズウッド調、プレミアムホワイトメープル調 ブラック ブラック、ホワイト ブラックウッド調、ニューダークローズウッド調、ホワイトアッシュ調、ダークウォルナット調 プレミアムローズウッド調、プレミアムホワイトメープル調、プレミアムライトオーク調
音源 PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源 スーパーナチュラル・ピアノ音源 ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源
音色数 19種類 38種類 40種類 38種類 19種類
同時発音数 最大192音 最大256音 最大256音 最大256音 最大192音
サイズ 幅136.0cm
奥行き40.5cm
高さ86.0cm
43.0kg
幅130.0cm
奥行35.7cm
高さ95.3cm
(譜面立てを含む)
17.1kg
幅133.6cm
奥行37.6cm
高さ14.5cm
22kg
幅146.1cm
奥行45.9cm
高さ92.7cm
57kg
幅136.0cm
高さ91.5cm
奥行き46.0cm
58.0kg
販売サイト こちら

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20万〜30万

YAMAHA Clavinova CLP-775

画像出典:YAMAHA
鍵盤タイプグランドタッチ鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き
音源ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
カラーブラックウッド調、ニューダークローズウッド調、ホワイトアッシュ調、ダークウォルナット調
サイズ横幅1461×高さ967×奥行465 mm(譜面立てを倒したとき) 71kg

CLP-775の詳細を公式サイトで見る

CLP-775は、グランドピアノの表現力にとことんこだわったヤマハのクラビノーバCLPシリーズの上位モデルで、ピアノ音色はもちろん、繊細なタッチと豊かでふくよかな音響を体感することができます。

CLPシリーズは、見た目はアップライトピアノですが、そのコンパクトな本体の中には、グランドピアノならではのダイナミックな共鳴音を再現するための工夫がちりばめられています。とりわけピアノの音色は絶品で、ヤマハのフルコンサートグランドピアノCFXとベーゼンドルファーのインペリアルの音色を堪能することができます。

鍵盤はグランドピアノらしいタッチを追求したグランタッチ鍵盤を採用していて、繊細なピアニシモから迫力のフォルテシモまでダイナミックな演奏が可能です。さらに、本体内部には厚みのある豊かな音が味わえる3ウェイスピーカーシステムを導入していて、グランドピアノに迫る響きと振動を感じることができます。

また、CLP-775は他のCLPシリーズと同様にオーディオインターフェースを用意することなく他のPCと接続して音楽制作が可能なので、DTMソフトとPCさえあればすぐに音楽制作をすることができます。

CLP-775は、本格的なピアノ演奏に加え、音楽制作にも対応しているので、ワンランク上の電子ピアノを探している方にぴったりのモデルです。この機種が気になった初心者の方は、とりあえず楽器店で実機に触れてみることをおすすめします。音とタッチが気に入った場合は、ぜひ他のCLPシリーズも試し弾きしてみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=5u0u3yZSUa4
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YAMAHA CLP-775
ヤマハ(YAMAHA)

Roland Piano Digital LX705

画像出典:Roland
鍵盤タイプPHA-50 鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
音源ピュアアコースティック・ピアノ音源
カラー黒塗鏡面艶出し塗装、ダークローズウッド調、ライトオーク調
サイズ横幅1383×高さ1038×奥行468 mm
LX705-PE:76.1kg
LX705-DR、LX705-LA:74.6kg

LX705の詳細を公式サイトで見る

LX705は、ローランドの物理モデル音源を採用したLXシリーズのスタンダードモデルで、4つのスピーカーが本体内部に設置されていて、パワフルなサウンドに加え、ナチュラルかつアコースティックな響きをリアルタイムに合成するのが特徴です。

本体の色は黒塗鏡面艶出し塗装とダークローズウッド、ライトオーク調仕上げの3色から選ぶことができます。LX705の鍵盤はハイブリッド構造のPHA-50鍵盤を採用していて、耐久性と安定感に優れた打鍵を実現しています。

LX705の外観はアップライトピアノのような見た目をしていますが、その優れた演奏性と表現力はグランドピアノを彷彿させます。

LX705は、アコースティックピアノのような大音量で演奏できる環境であれば、初心者はもちろん、あらゆる世代の方におすすめできます。また、LX705はLXシリーズのスタンダートモデルですが、フラッグシップモデルのLX706や最上位モデルのLX708もラインナップされているので、それぞれ環境に合わせて選ぶことができます。
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サウンドハウスは国内最低価格保証で、さらにポイントも貯まります。

Roland LX700 SERIES LX705
Roland(ローランド)

KAWAI Concert Artist CA79

画像出典:KAWAI
鍵盤タイプシーソー式木製鍵盤 グランド・フィール・アクションⅢ
音源SK-EXレンダリング音源、HI-XL音源
カラープレミアムローズウッド調、プレミアムホワイトメープル調
サイズ横幅1585×高さ655×奥行695 mm 103kg

CA79の詳細を公式サイトで見る

CA79は、カワイのCAシリーズのハイグレードモデルで、さらに進化したSK-EXレンダリング音源を採用した電子ピアノです。

SK-EXレンダリング音源は、カワイのフルコンサートSK-EKをサンプリングしたリアルなピアノ音源に、88鍵盤すべての響きや共鳴を再現するモデリング技術を加え、このピアノ音源だけのためにそれら全システムが稼働するカワイ独自の音源システムです。

そして、グランドピアノのタッチを追求したシーソー構造の木製鍵盤はさらに進化し、よりナチュラルで手応えのあるタッチを実現しています。

気になる音色は、カワイのフルコンサートグランドSK-EXとEX、ミドルサイズグランドSK-5の3種類のグランドピアノから音を選択することができ、その他にもストリングスやオルガンなど多彩な音色がプリセットされています。

さらに、音色の切り替えや録音、音響などの設定はCA98同様にカラー液晶タッチで容易にコントロールできます。

その他には、Bluetooth(ブルートゥース)やMIDIにも対応しているので、外部のオーディオ機器やパソコンとの連携も可能です。

CA79では、最上位モデルのCA99に採用されているTWIN DRIVE響板スピーカーは搭載されていませんが、演奏面では大きな差は感じられません。気になる方は、ぜひCA99と弾き比べをしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=pd6h2WV9Frk
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YAMAHA  CLP-745

画像出典:YAMAHA

鍵盤タイプグランドタッチ-エス鍵盤
音源ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
カラーブラックウッド調、ニューダークローズウッド調、ホワイトアッシュ調、ダークウォルナット調
サイズ横幅1461×高さ927×奥行459 mm 60kg 

CLP-745の詳細を公式サイトで見る

細かい音のニュアンスを表現できる「グランド・エクスプレッション・モデリング」が搭載され、鍵盤を押し込む速さや強さによって音の変化をつけられるように作られています。
練習機能も充実しており、『バイエル』や『ブルグミュラー』のような、ピアノ教則本や有名クラシック50曲を片手ずつ練習したり、テンポを変えて練習できる機能が標準搭載されているのも魅力の一つです。


画像出典:YAMAHA

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20万〜30万円モデル比較

画像
メーカー型番YAMAHA Clavinova CLP-775Roland Piano Digital LX705KAWAI Concert Artist CA79YAMAHA CLP-745
カラータイプブラックウッド・ニューダークローズウッド・ホワイトアッシュ・ダークウォルナットブラック・ダークローズウッド・ライトオークプレミアムローズウッド・プレミアムホワイトメープルブラックウッド調、ニューダークローズウッド調、ホワイトアッシュ調、ダークウォルナット調
音源ヤマハCFXサンプリング / ベーゼンドルファー インペリアルサンプリングピュアアコースティック・ピアノ音源SK-EXレンダリング音源/HI-XL音源ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
音色数38種類324種類67種類38種類
同時発音数最大256音無制限最大256音最大256音
サイズ幅146.1cm
高さ96.7cm
奥行き46.5cm
71.0kg
幅138.3cm
奥行き46.8cm
高さ103.8cm
76.1kg
幅158.5cm
奥行69.5cm
高さ65.5cm
103kg
幅146.1cm
高さ92.7cm
奥行き45.9cm
60.0kg
販売サイト

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30万〜40万

YAMAHA Clavinova CLP-785B

画像出典:YAMAHA
鍵盤タイプグランドタッチ鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き
音源ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
カラーブラックウッド調
サイズ横幅1461×高さ1027×奥行476 mm 86kg

CLP-785Bの詳細を公式サイトで見る

CLP-785Bは、ヤマハのクラビノーバCLPシリーズの最上位モデルで、グランドタッチ鍵盤にCLP-785B用のスプルース材パルプを使用したスプルースコーンスピーカーを搭載しているのが特徴です。

このスプルースコーンスピーカーは、アコースティックピアノの響板と同じ素材であるスプルース材パルプから作られているため、専用スピーカーならではの自然なピアノの音を体感できます。もちろん、音響面ではCLPシリーズ特有のバーチャル・レゾナンス・モデリングによる豊かでふくよかなグランドピアノの共鳴音を再現。

また、CLP-785Bは他のCLPシリーズと同様にオーディオインターフェースを用意することなく他のPCと接続して音楽制作が可能なので、DTMソフトとPCのみですぐに音楽制作をすることができます。

CLP-785Bは、本格的なピアノ演奏だけでなく、音楽制作にも活用できるので、ジャンルを問わずさまざまな音楽を楽しみたい方におすすめの電子ピアノです。
https://www.youtube.com/watch?v=GiI7H2lsP_I

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YAMAHA Clavinova CLP-785B
ヤマハ(YAMAHA)

YAMAHA Clavinova CLP-785PE

画像出典:YAMAHA
鍵盤タイプグランドタッチ鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き
音源ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
カラー黒鏡面艶出し
サイズ横幅1467×高さ1029×奥行477 mm 87kg

CLP-785PEの詳細を公式サイトで見る

CLP-785PEは、CLP-785Bの色がブラックウッド調仕上げなのに対して黒鏡面艶出しで仕上げられているのが特徴で、色と寸法、質量以外の内容はすべて同じです。

CLP-785PEは、黒鏡面の艶出しで仕上げることで高級感が増しています。アコースティックなピアノの雰囲気が好みの場合は、CLP-785PEがおすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=GiI7H2lsP_I
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YAMAHA Clavinova CLP-785PE
ヤマハ(YAMAHA)
YAHOOショッピング ¥345,455

Roland Piano Digital LX706

画像出典:Roland
鍵盤タイプPHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
音源ピュアアコースティック・ ピアノ音源
カラー黒塗鏡面艶出し塗装、ダークローズウッド
サイズ横幅1383×高さ1118×奥行493 mm LX706-PE:98.0 kg
LX706-DR:96.5 kg

LX706の詳細を公式サイトで見る

LX706は、ローランドの物理モデル音源を採用したLXシリーズのフラッグシップモデルで、6つのスピーカーが本体内部に設置されていて、最上位モデルのLX708同等のナチュラルかつアコースティックな響きをリアルタイムに合成できるのが特徴です。

本体の色は黒塗鏡面艶出し塗装とダークローズウッドの2色から選ぶことができます。LX706の鍵盤はローランドが新たに開発をしたハイブリッド・グランド鍵盤を採用していて、より自然な打鍵を実現しています。

外観はアップライトピアノのような見た目をしていますが、その優れた演奏性とダイナミックな音色はまさにグランドピアノそのものです。

LX706は、アコースティックピアノのように大音量で演奏ができる環境であれば、年齢を問わずあらゆる世代の方におすすめできます。また、LX706はLXシリーズのフラッグシップモデルですが、スタンダードモデルのLX705や最上位モデルのLX708もあるので、それぞれ環境に合わせて選ぶことができます。
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Roland KIYOLA KF-10

画像出典:Roland
鍵盤タイプPHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
音源スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
カラーウォールナット、ピュアオーク、シアーホワイト
サイズ横幅1396×高さ910×奥行337 mm(蓋を開けた状態) 33kg

KIYOLA KF-10の詳細を公式サイトで見る

ローランドは、日本を代表するシンセサイザーの老舗メーカーですが、電子ピアノを商品として初めて世に送り出したことでも知られています。

ローランドの電子ピアノは、ピアノメーカーとは違った視点から開発が始まったこともあり、他では真似のできない技術力に加え、パイオニアならではの安心感が特徴です。

KIYOLA KF-10は、カリモク家具とのコラボにより誕生した電子ピアノで、家具調仕立てのキャビネットは、厳選された天然木を使用していて、職人がていねいに組み立てたおしゃれな一台。

また、人間工学に基づいて設計された専用スタンドも実用的です。KIYOLA KF-10の魅力は、おしゃれな外見はもちろん、演奏性に優れた木製鍵盤と物理モデル音源にあります。

値段は少々高めの楽器ですが、アコースティックピアノが設置できない、アパートやマンション等の賃貸環境で、少しでも本物に近い電子ピアノをお求めの方におすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=BAiXK-RMadY
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Roland & Karimoku Kiyola KF-10
Roland(ローランド)

CASIO CELVIANO Grand Hybrid GP-310

画像出典:CASIO
鍵盤タイプナチュラルグランドハンマーアクション鍵盤
音源AiR Grand
カラーブラックウッド調、ホワイトウッド調
サイズ横幅1434×高さ963×奥行489 mm 78.5kg

GP-310の詳細を公式サイトで見る

GP-310は、カシオのハイブリッドピアノで、初代モデルであったGP300の後続機種に当たります。

ハイブリッドピアノとは、アコースティックピアノの鍵盤アクションをほぼそのまま採用した電子ピアノのことです。GP-310の鍵盤に使われる木は本物のスプルース材で、白鍵と黒鍵の表面処理もまさにグランドピアノそのもの。

GP-310は、GP-300と同様にAiR Grand音源とグランドアコースティックシステムを採用していますが、気になるGP300との違いは、音源と音響が一段と強化されている点です。

新しいAiR Grand音源では、従来の音源よりも音量変化と音色変化がさらに細かく表現できるため、自然で滑らかな演奏を可能にしています。

音響では、グランドアコースティックシステムで上下に取り付けられたスピーカーの内、下向きのスピーカーを低音再生に優れたものに強化しています。もちろん、カシオとC.ベヒシュタインとの共同開発で話題となった音色ベルリン・グランドはGP310にも引き継がれています。

上位機種のGP-510との違いは、それぞれ搭載されている音色数と一部のサウンド機能だけなので、音源と音響、鍵盤のタッチが気に入った場合はGP-310を選んで間違いないでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=-w8c84znKMw
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CASIO CELVIANO Grand Hybrid GP-310
CASIO(カシオ)

30万〜40万コスパモデル比較

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メーカー型番 YAMAHA Clavinova CLP-785B YAMAHA Clavinova CLP-785PE Roland Piano Digital LX706 Roland KIYOLA KF-10 CASIO CELVIANO Grand Hybrid GP-310
カラータイプ ブラックウッド 黒鏡面艶出し 黒塗鏡面艶出し・ダークローズウッド ピュアオーク・ウォールナット・シアーホワイト・シアーブラック ブラックウッド・ホワイトウッド
音源 ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング PureAcoustic ピアノ音源 スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 AiR Grand音源
音色数 53ボイス + 480XGボイス + 14ドラム/SFXキット 53ボイス + 480XGボイス + 14ドラム/SFXキット 324種類 384種類 26種類
同時発音数 最大256音 最大256音 最大256音 無制限 最大256音
サイズ 幅146.1cm
高さ102.7cm
奥行き47.6cm
86.0kg
幅146.7cm
高さ102.9cm
奥行き47.7cm
87.0kg
幅138.3cm
奥行49.3cm
高さ111.8cm
98.0kg
幅139.6cm
奥行33.7cm
高さ91.0cm
33.0kg
幅143.4cm
奥行48.9cm
高さ96.3cm
78.5kg
販売サイト こちら

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40万〜50万

CASIO CELVIANO Grand Hybrid GP-510

画像出典:CASIO
鍵盤タイプナチュラルグランドハンマーアクション鍵盤
音源AiR Grand
カラーブラックポリッシュ仕上げ
サイズ横幅1434×高さ963×奥行489 mm 78.5kg

GP-510の詳細を公式サイトで見る

GP-510は、カシオのハイブリッドピアノです。ハイブリッドピアノとは、アコースティックピアノの鍵盤アクションをほぼそのまま採用した電子ピアノのことで、タッチに関してはアコースティックピアノそのものです。

もちろん、GP-510はタッチ以外にも魅力的な機能が豊富で、中でもC.ベヒシュタインと共同開発した音色ベルリン・グランドは、深みのある低音からまろやかで粒のそろった高音まで高級感のある音を楽しむことができます。

また、グランドピアノ同様の広がりのある響きを追求した立体音響もGP-510の特徴。その他にも、録音機能やメトロノーム機能、デュエット機能などがあり、自宅でのさまざまな練習に活用できます。

GP-510は、ハイブリッドピアノならではの実用的な演奏が可能なので、本格的にピアノを始めたい方にもおすすめできます。
https://www.youtube.com/watch?v=u9SDNoBE9QA

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CASIO GP-510
CASIO(カシオ)

40万〜50万コスパモデル比較

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メーカー型番 CASIO CELVIANO Grand Hybrid GP-510
カラータイプ ブラックポリッシュ仕上げ
音源 AiR Grand音源
音色数 35種類
同時発音数 最大256音
サイズ 幅143.4cm
高さ96.7cm
奥行き48.9cm
78.5kg
販売サイト

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50万円〜

Roland LX708

画像出典:Roland
鍵盤タイプハイブリッド・グランド鍵盤:木材×樹脂センターフレーム構造、エスケープメント付、象牙調・黒檀調(LX708:鍵盤振動付き)
音源ピュアアコースティック・ ピアノ音源
カラー黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ、白塗り鏡面艶出し塗装仕上げ
サイズ横幅1395×高さ1180×奥行491 mm 110.5kg

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LX708は、ローランドの物理モデル音源を採用したLXシリーズの最上位高級機種で、8つのスピーカーが本体内部に設置されていて、フルコンサートグランドピアノの響きがリアルタイムに合成されるのが最大の特徴です。

また、鍵盤はローランドが新たに開発をしたハイブリッド・グランド鍵盤を採用していて、より自然な打鍵を実現しています。

LX708は見た目こそアップライトピアノのようですが、その優れた演奏性と音色はグランドピアノを彷彿とさせます。この電子ピアノは、アコースティックピアノ同様の大音量で演奏ができる環境であれば子供から大人までおすすめです。

また、LX708は最上位機種ですが、スタンダードモデルのLX705やフラッグシップモデルのLX706もあるので、それぞれ環境に合わせて選ぶことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=0QkkBP07egU
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Roland LX700 SERIES LX708-PES
Roland(ローランド)

画像出典:Roland公式

Roland Piano Digital GP609-PES

画像出典:Roland

鍵盤タイプPHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
音源スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
カラー黒塗鏡面艶出し
サイズ横幅1445×高さ1569×奥行1501 mm 148kg

GP609-PESの詳細を公式サイトで見る

GP609-PESは、グランドピアノを身近に体感できるローランドの電子ピアノで、ピアノの音色や鍵盤、音響など、ローランドがこれまでに培ってきた電子ピアノにおけるあらゆる技術を終結させた最高峰モデルです。

ピアノ音色は、ピアノ発音におけるプロセスをリアルタイムに再現するスーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源を採用していて、従来のサンプリング音源では表現できなかった生々しいピアノの音を堪能することができます。

また、このスーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源に関しては、最大同時発音数が無制限となっていて、限りなくアコースティックに近い効果を生み出します。鍵盤はローランドが新たに開発したハイブリッド構造のPHA-50鍵盤を採用していて、生ピアノと同様のタッチと質感を体感することができ、高い表現力を可能にしています。

そして、GP609-PESの最大の特徴は、アコースティック・プロジェクションに対応したサウンド・システムで、大小7つのスピーカーから再現される音は、まさにグランドピアノそのものです。さらに、スピーカー・ユニットはBluetooth(ブルートゥース)に対応しているため、外部オーディオから音声を取り込むことも可能。もちろん、MIDIの送受信にも対応しています。GP609-PESには、その他にも充実した機能を備えているので、気になる方はぜひ楽器店で実際に音を出してみてください。決して安い買い物ではありませんが、現時点でGP609-PESの右に出る電子ピアノはありません。
https://www.youtube.com/watch?v=AU9eIo1doE0

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Roland Piano Digital GP609-PES
Roland(ローランド)

Roland Piano Digital GP609-PWS

画像出典:Roland

鍵盤タイプPHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
音源スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
カラー白塗鏡面艶出し
サイズ横幅1445×高さ1569×奥行1501 mm 148kg

GP609-PWSの詳細を公式サイトで見る

GP609-PWSは、GP609-PESの色違いのモデルで、白色の美しい鏡面仕上げのボディが特徴です。中身は全く同じ仕様なので、自宅だけでなく、白色が合う会場やライブハウス、結婚式場などにもおすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=AU9eIo1doE0

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Roland Piano Digital GP607-PES

画像出典:Roland

鍵盤タイプPHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調
音源スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
カラー黒塗鏡面艶出し塗装、白塗鏡面艶出し塗装
サイズ横幅1407×高さ1521×奥行949 mm 86kg

GP607-PESの詳細を公式サイトで見る

GP607-PESは、前述のGP609-PESよりもコンパクトに設計されたモデルで、スピーカーの数も5つと少な目ではありますが、GP609-PESの基本的な機能を備えているため、非常にコストパフォーマンスの高い電子ピアノだと言えます。部屋のスペースが気になる方は、GP607-PESをおすすめします。
https://www.youtube.com/watch?v=ST8fCrYveSQ

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Roland Digital Grand GP607
Roland(ローランド)

50万円以上のコスパモデル比較

画像
メーカー型番 Roland LX708 Roland Piano Digital GP609-PES Roland Piano Digital GP609-PWS Roland Piano Digital GP607-PES
カラータイプ 黒塗鏡面艶出し塗装・白塗り鏡面艶出し塗装 Polished Ebony Polished White 黒塗鏡面艶出し塗装・白塗り鏡面艶出し塗装
音源 PureAcoustic ピアノ音源 スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源
音色数 324種類 384種類 384種類 319種類
同時発音数 無制限 無制限 無制限 無制限
サイズ 幅139.5cm
高さ118cm
奥行き49.1cm
110.5kg
幅144.5cm
奥行き150.1cm
高さ156.9cm
148kg
幅144.5cm
奥行き150.1cm
高さ156.9cm
148kg
幅140.7cm
奥行き94.9cm
高さ152.1cm
86kg
販売サイト

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まとめ

今回は電子ピアノを選ぶ際の基準に絞ってポイントを挙げてみましたが、各メーカーのカタログをチェックしたり、YouTubeの楽器紹介動画などで音を確認するのも参考になります。そして気になるモデルが見つかれば、ぜひ楽器屋さんで弾いてみましょう。