【南日本ジュニアピアノコンクール2023】レベルや課題曲、日程等の概要を紹介

鹿児島県で開催される南日本ジュニアピアノコンクールは、地域に根ざした歴史あるピアノコンクールです。小学校2年生以下の部門から高校生部門まで5部門に分かれて開催されています。

本記事では南日本ジュニアピアノコンクールの概要と、2023年夏に開催される第42回大会の日程や課題曲についてご紹介します。

南日本ジュニアピアノコンクールとは？

南日本ジュニアピアノコンクールとは、鹿児島県の地方紙「南日本新聞」を発行している南日本新聞社が主催する、学生対象のピアノコンクールです。第1回大会開催はなんと昭和57年。2023年には第42回大会が開催されるという長い歴史を誇ります。

「鹿児島県から音楽家を育てるため」に昭和28年から開催されている「南日本音楽コンクール」のピアノ部門において、小・中学生の参加が大幅に増加したため、高校生以下のピアノ部門を独立させたものです。

各部門の「入賞（＝優秀賞）」受賞者は2023年8月に開催される「優秀賞 受賞者演奏会」に参加でき、また優秀賞受賞者演奏会にて特に優れた演奏をした小学生には、2024年1月下旬開催予定の「鹿児島信用金庫プレゼンツ 南日本音楽コンクール フレンズ☆コンサート」への出場権が与えられます。

大会のレベル

ハイレベルな「南日本音楽コンクール」から独立したコンクールであり、参加人数が多いことからも、予選突破については難易度が高いと見ていいでしょう。

予選の課題曲は選択肢が少なく（1曲ないしは2曲）、同じ曲で比較されるという点からも、レベルの高さが伺われます。

2023年第42回南日本ジュニアピアノコンクールの流れと審査部門

ここからは2023年に開催される第42回南日本ジュニアピアノコンクールのスケジュールや課題曲等の詳細についてご紹介いたします。

大会の流れ

第42回南日本ジュニアピアノコンクールには予選と本選があります。その後、2023年8月20日には、に「入賞（＝優秀賞）」「入選」受賞者の表彰式と、優秀賞受賞者演奏会が開催されます。

審査部門

南日本ジュニアピアノコンクールの審査部門は以下の5部門に分かれています。

第42回南日本ジュニアピアノコンクールの日程と会場

予選

本選

表彰式・優秀賞受賞者演奏会

第42回南日本ジュニアピアノコンクールの課題曲

予選

本選

第42回南日本ジュニアピアノコンクールのチケット情報

第42回南日本ジュニアピアノコンクールについては、予選、本選とも公開審査で入場は無料とのことです。

優秀賞受賞者演奏会につきましては記載がないため、聴きに行かれたい方は公式サイトから問い合わせしてみてください。

まとめ

鹿児島県の若手音楽家を育て、地域の音楽教育の発展に貢献している南日本ジュニアピアノコンクール。この夏はどんな音楽家が見出されるのでしょうか。結果が楽しみですね。