赤ちゃんがピアノを触るのはいつから?その効果とは?ピアノがどのように0歳、1歳、2歳の赤ちゃんの脳を発達させるのか、その効果を解説します。おすすめのトイピアノ5選もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんにピアノを触らせるならいつからが良い?

「赤ちゃんにピアノを習わせたい」と考える親御さんは多いのではないでしょうか。
ピアノは、男の子の間でも、女の子の間でも、人気のある習い事のうちの1つです。東大生のほとんどが、ピアノ経験者であると話題にもなりましたね。
ピアノに触れることにより、心は豊かに、頭は賢く育つと言われています。では、いつ頃からピアノを始めればいいのでしょうか?赤ちゃん、子供にピアノを習わせるなら、脳が急激に発達する4歳頃までに始めるのが望ましいとされています。できるだけ早くピアノに触れることで、音楽の才能を発見したり、子供たちの様々な能力を伸ばすことができるのです。

赤ちゃんにピアノを触らせるメリット

赤ちゃんに明るい音楽を聞かせると、赤ちゃんの手足が自然と動いて、笑顔になるのを見たことはありませんか?こうした赤ちゃんの「音楽を感じる力」は、既に胎児の状態から備わっていることが分かっています。
また、ピアノは弦楽器や管楽器とは違い、触って鍵盤を押すだけで音を出すことができるため赤ちゃんのお遊びにもピッタリ。「自分の手で音を鳴らすことができる」「自分で鳴らした音を聴く」という刺激は、赤ちゃんに次のようなメリットをもたらすと考えられます。

1:音感が身につく

「絶対音感」はおよそ6歳までに獲得する能力であると考えられています。音感的な能力は、幼児期を逃してしまうと、後から獲得するのが難しくなってしまいます。反対に、幼児期であればほとんどの子供たちがトレーニング次第で、絶対音感を身につけることができるのです。赤ちゃんの頃からピアノを触って一緒に歌ったりすることで、自然と音感が身につき、その後のレッスンでも役立つでしょう。

2:集中力が養われる

ピアノを弾くには、「楽譜を読む」「音を聴く」「リズムを感じる」「テンポを守る」「左右の手をバラバラに動かす」など様々なタスクを同時に行わなければいけません。これは大人にとっても、非常に高度な動作です。短い演奏でも子供はピアノを弾く時に特別な集中力を発揮しています。こうしてピアノを弾くことで、子供たちの集中力が養われていくのです。
赤ちゃんが完全な曲を弾くことはもちろん難しいですが、まずは「ピアノで遊ぶ」ことでピアノに興味をもってもらうことが大事。この経験が集中力を養う土台作りとなっていきます。

3:感性が豊かになる

音楽は、子供たちの感性を豊かにします。頭で考えることの多い大人とは違って、幼児期の子供たちは発想の天才です。メロディーからお話を作ったり、たったひとつの和音から歌を作ったりすることができます。0~2歳の赤ちゃんこそ、研ぎ澄まされた感性の持ち主と言えるでしょう。楽しい音楽を聴けば、ウキウキと体を揺らし、悲しい音楽を聴けば泣き出してしまうこともあります。ピアノに触れて音楽を聴かせることで、こうした誰もが生まれ持っている感性を磨いていくことができるのです。

4:努力と達成を早くから体験できる

ピアノを弾くには、練習は欠かせません。ピアノのレッスンに通うならば、おうちでの練習が宿題として出るでしょう。そうしておうちでの「頑張り」が「花丸」につながり、成功体験を積み重ねることとなります。赤ちゃんのうちは、練習するということは必要ありません。しかし、ピアノを弾いているところを親に褒めてもらうことで、「弾くと喜んでもらえる」という達成感を体験することができるでしょう。

最初はおもちゃのピアノに親しませる

では、実際に赤ちゃんにピアノを触らせたいと思ったらどうすればいいのでしょうか。将来、ピアノを購入する予定であったとしても、まだ大きいピアノは早いでしょう。
電子ピアノであっても、アップライトのピアノであっても、ピアノの椅子は高く、赤ちゃんを座らせるのには危険です。また鍵盤も重いので、赤ちゃんだけでは音を出すのに難しいのです。
最初は、おもちゃのピアノをお子さんにプレゼントすることをおすすめします。赤ちゃんがお座りできる状態であれば、1人で触って遊ぶことができます。

ピアノ教室は何歳から?

「ピアノ教室に通わせたい」と思った方は、何歳から習うことができるのでしょうか。
多くのピアノ教室では、3歳からコースを設けています。マンツーマンの個人レッスンもあれば、大勢で受けるグループレッスンもあります。
「もっと早いうちからお教室に通わせたい」という方は、リトミック教室をおすすめします。音楽に合わせて体を動かしたり歌ったりするリトミックでは、1歳からレッスンを受けられるところが多いです。ピアノのレッスンの前段階として、試してみるのもよいかも知れません。また、0歳児のためのベビークラスを実施している教室もあります。

【おすすめ】赤ちゃん用おもちゃのピアノ5選

「ピアノ教室に通うまでは、おうちでピアノに触れさせてあげたい」という方には、赤ちゃん用のおもちゃのピアノがおすすめです。
トイピアノの中には、自動演奏してくれるものもありますが、赤ちゃんが自主的に音を出して創造性を育むことのできる、アコースティックに近いトイピアノをご紹介致します。

カワイ ミニピアノ

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河合楽器製作所
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ピアノ・メーカーとして名高い、KAWAIのトイピアノです。上品な優しい音色と、正確な音程が魅力です。半永久的に狂うことはありません。ずれた音のピアノで遊んでいると、純粋な耳を持つ赤ちゃんは、間違った音程を覚えてしまいます。正しい音程で、耳を育てることが大切です。アクション機構が搭載されているので、強弱をコントロールできます。

カワイ グランドピアノ ナチュラル

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河合楽器製作所
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こちらもKAWAIのトイピアノです。天然木の高級感漂うデザインが特徴です。先ほど紹介したミニピアノと同様に正確な音程を持ち、強弱のコントロールが可能です。「本物のピアノに近い」と筆者の周りの音大卒のママさん達の間でも大人気です。

KORG tiny PIANO

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KORG(コルグ)
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こちらは、グランド・ピアノの音をサンプリングした電子タイプのトイピアノです。トイピアノでありながら、グランド・ピアノの音色の重厚感を楽しむことができます。もちろん、電子ピアノなので音が狂うこともありません。子供の耳を守るため、耳に優しい音量で鳴るように調節してあるのも嬉しいポイントです。

シェーンハット My first piano

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シェーンハット(Schoenhut)
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レトロな見た目が可愛らしい、こちらのトイピアノは、アメリカの大手ピアノ玩具メーカーシェーンハットのものです。通常のピアノの鍵盤と同じ幅を採用しているので、実際のピアノのレッスンが始まった時に、鍵盤の大きさの違いに戸惑わなくて済みます。チャイムのような音色が特徴です。

エド・インター 森のメロディメーカー

こちらは、鍵盤を押せばピアノのように、スティックで叩けば木琴のように楽しめる子供向け玩具です。鍵盤を押すと丸い飾りがぴょこぴょこと動くので、目でも楽しむことができます。透き通った音色は、耳に優しくとても魅力的です。

子供が楽しんでいるかどうかが一番大事

子供たちは、どんなことでも純粋な気持ちで楽しみ、挑戦していきます。大人から見れば、めちゃくちゃに鍵盤を叩いているように見えても、子供たちは私たちが想像もつかないような世界を表現していることもあります。「楽しい」という気持ちが、子供たちの自由な感性や創造力を育むのです。親御さんもぜひ、お子さんと一緒にピアノで遊んで、楽しんでみてください。