最上位の電子ピアノ「クラビノーバ」として「CSPシリーズ」の表現力と弾き心地が進化 ポータブルな「Pシリーズ」にも「ストリームライツ」を楽しめるモデルが初登場
ヤマハ株式会社（以下、当社）は、電子ピアノの新製品として、「Clavinova（クラビノーバ）CSPシリーズ」より『CSP-275』『CSP-255』と「Pシリーズ」より『P-S500』を8月10日（木）に発売します。
（CSP-275WH/CSP-255WHは10月発売予定）
「CSPシリーズ」は、スマートデバイスと連動した革新的な電子ピアノで、鍵盤上部に流れるガイドランプ「ストリームライツ」が弾く鍵盤の位置やタイミングを視覚的に示し、初心者や久しぶりにピアノを演奏される方も楽しみながら演奏ができます。2017年に発売開始し、楽譜が読めなくても自分のペースで演奏することができると好評で、アプリと連携したスマートな演奏体験を提供してきました。
このたび発売する『CSP-275』『CSP-255』は、「CSPシリーズ」の後継モデルでピアノ性能をより充実させました。また、コンパクトさと本格的なピアノ性能が特長の「Pシリーズ」に『P-S500』を新たに導入し、ラインアップを拡大します。『P-S500』は、ポータブルな「P シリーズ」に「CSPシリーズ」の象徴的な「ストリームライツ」やアプリとの連携による演奏補助機能を融合し、これまでピアノ演奏に憧れを持っていた方々へ気軽にピアノ演奏の楽しさを提供します。
■品名：ヤマハ 電子ピアノ
■品番：CSP-275PE/B/WH※1 ／ CSP-255PE/B/WH※1 ／ P-S500B/WH※2
■希望小売価格：オープンプライス
■発売日：2023年8月10日（木）
◎ CSP-275WH/CSP-255WHは10月発売予定
※1 品番の末尾はカラーを表しています。PE: 黒鏡面艶出し仕上げ、B:ブラックウッド調仕上げ、WH:ホワイトウッド調仕上げ
※2 B:ブラック、WH:ホワイト
- Clavinova CSPシリーズ『CSP-275』『CSP-255』
『CSP-275』『CSP-255』は、「CSPシリーズ」の象徴的な「ストリームライツ」を搭載しピアノ性能をさらに向上させました。グランドピアノの多彩な音色変化を再現する技術「グランド・エクスプレッション・モデリング」や当社の最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファー「インペリアル」からサンプリングした音源を搭載し、高い表現力を備えています。また、「グランドタッチ-エス™鍵盤」を採用し、グランドピアノに近い弾き心地と高いコントロール性を再現しています。さらに、音色数や自動伴奏のバラエティが増え、演奏表現の幅が一層広がりました。その他、Bluetooth®（AUDIO/MIDI）にも対応しており、無線によるスマートデバイスとの手軽な接続が可能で、さまざまな操作が直感的に行えます。USB-C・ライトニング対応のケーブルを使用して有線接続も利用できます。
＜概要＞
１．グランドピアノさながらの本格的な表現力を体感できる
２．グランドピアノに迫る弾き応えとコントロール性を実現する｢グランドタッチ-エス™鍵盤｣
３．バラエティ豊かな音色や自動伴奏、内蔵曲を搭載し楽しみ方がさらに充実
４．スマートデバイスとの接続がより簡単に
＜主な特長＞
1．グランドピアノさながらの本格的な表現力を体感できる
グランドピアノは、繊細なタッチの違いに対して、ハンマーやダンパー、弦などの内部機構がその都度異なる動きをしながら相互に影響し合うことで、無限大の音色が生まれます。この多彩な音色変化を再現するシミュレーション技術が「グランド・エクスプレッション・モデリング」です。これにより、演奏者が思い描く細やかなニュアンスを忠実に再現する表現力を実現しました。ピアノ音色には、当社のコンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファー「インペリアル」からサンプリングした音源を搭載しています。また、演奏者の耳と同じ位置に特殊なマイクを置いてピアノ音を収録する録音手法「バイノーラルサンプリング」を採用しており、ヘッドホン着用時でもあたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場感を得られ心地よく演奏できます。
2．グランドピアノに迫る弾き応えとコントロール性を実現する｢グランドタッチ-エス™鍵盤｣
グランドピアノのような広いダイナミックレンジを、タッチに応じて多彩に変化させるだけでなく、繊細な音色から雄大な音色まで、さまざまな音色を自在に奏でられる「グランドタッチ-エス™鍵盤」を搭載しました。安定性が高く、グランドピアノのハンマーが、弦を打った時に感じられる心地よい手応えをも再現しており、正確な音色コントロールができます。
3．バラエティ豊かな音色や自動伴奏、内蔵曲を搭載し楽しみ方がさらに充実
819音色と495種類の自動伴奏を搭載し、多彩なアンサンブル演奏を楽しめます。また、人気のポップスからクラシックまで、幅広いジャンルの曲を403曲内蔵しており、フルバンドアレンジの伴奏に合わせて、メロディーを弾くことができます。さらに、当社の無料アプリ「スマートピアニスト」と楽器を接続して、スマートデバイス上で内蔵曲の楽譜が見られる他、楽譜が読めなくても、鍵盤上部に流れる「ストリームライツ」がどの鍵盤をどのタイミングで弾くか示してくれ楽しく演奏をサポートしてくれます。
4．スマートデバイスとの接続がより簡単に
Bluetooth®（AUDIO/MIDI）にも対応し、スマートデバイスとの無線接続が手軽に行えるようになりました。USB-C・ライトニング対応のケーブルを使用しての有線接続も可能です。アプリ「スマートピアニスト」と楽器本体を接続すると、音色選択やメトロノーム、録音再生などの基本機能を直感的に操作できます。また、お気に入りの曲のコード進行を解析し、ピアノ伴奏譜を自動的に作成してくれる「オーディオ トゥー スコア」機能を使用して、曲に合わせてピアノ伴奏を楽しめます。
- Pシリーズ『P-S500』
コンパクトなデザインで本格的なピアノの響きと弾き心地を楽しめる電子ピアノ「P シリーズ」に、「CSPシリーズ」の象徴的な「ストリームライツ」を初めて搭載しました。電子ピアノとスマートデバイスを接続し、アプリ「スマートピアニスト」を使うと、様々な機能を直感的に操作できるだけでなく、スマートデバイスに入れたお気に入りの曲のコード進行を解析し、ピアノ伴奏譜を自動的に作成するなど、多くの機能で演奏をサポートします。
＜概要＞
１．演奏補助機能「ストリームライツ」をポータブルな「Pシリーズ」に初搭載
２．「クラビノーバ」から受け継がれた充実したピアノ性能で本格的な弾き心地を提供
３．「CSPシリーズ」の先進的コンセプトが感じられるスマートで洗練されたデザイン
＜主な特長＞
１．演奏補助機能「ストリームライツ」をポータブルな「Pシリーズ」に初搭載
鍵盤上部に赤と青の「ストリームライツ」が上から流れるように光り、弾く鍵盤の位置とタイミングを示して演奏をサポートします。スマートデバイスと接続し、アプリ「スマートピアニスト」を使うと、様々な機能を直感的に操作できるだけでなく、 ポップスからクラシックまで、幅広いジャンルの曲を403曲内蔵しており、 フルバンドアレンジの伴奏に合わせて、メロディーを演奏することができます。また、スマートデバイスに入れたお気に入りの曲からピアノ伴奏譜を自動的に作成する「オーディオ トゥー スコア」機能を使えば、楽譜を持っていなくても、曲に合わせてピアノの伴奏を楽しめます。
2．「クラビノーバ」から受け継がれた充実したピアノ性能で本格的な弾き心地を提供
「クラビノーバ」の高品位なピアノ性能がポータブルな「Pシリーズ」でも体感いただけます。ピアノ音色には、当社のコンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファー「インペリアル」からサンプリングした音源を搭載し、それぞれの音色で表現豊かな演奏をお楽しみいただけます。また、ヘッドホン使用時にも、まるでピアノ本体から音が響いてくるような臨場感を体感できる「バイノーラルサンプリング」を採用しています。さらに、「バーチャル・レゾナンス・モデリング」により、グランドピアノ全体から生まれる複雑な共鳴音をリアルに再現し、多彩な響きを感じながら演奏できます。
3．「CSPシリーズ」の先進的コンセプトが感じられるスマートで洗練されたデザイン
「CSPシリーズ」の象徴的なアイコンである「ストリームライツ」は、先進的なコンセプトを具現化したデザインで、鍵盤の上部に配置することで洗練された外観を一層引き立てています。また、譜面板の角度は、スマートデバイスを置いた際に使いやすいように最適化されています。さらに、本体にもタッチパネルを搭載し、スマートデバイスを接続しなくても基本操作が可能です。スマートデバイス接続時は自動的にタッチパネル部分が消灯するため、いつでもすっきりとしたスマートな外観を実現しています。本体カラーはお部屋のインテリアに合わせてブラックとホワイトの2色からお選びいただけ、さらに本格的な演奏に適したオプションスタンドとオプションペダルユニットにも対応しています。
※スマートデバイスは付属しません。
＜製品仕様＞
製品仕様の詳細は、製品サイトをご参照ください。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/clavinova/index.html
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/p_series/index.html
※2023年7月21日 接続ケーブル情報を訂正
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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