【ハーモニカ編】成人してから楽器をかじる Part.4 (後編)

2018/12/07
楽器

前編ではハーモニカの起源やその多様性、主要な3種類について説明してきました。
後半ではハーモニカを始める際に必須となるもの、あると便利なものについて紹介していきます。

とにかく安い! ハーモニカ演奏に必須な物

1.ハーモニカ
とりあえずこれがないと、吹いても吸っても音は出ません。前編で述べた主要3種より、自分のやりたいことに最も適しているものを選びましょう。まだ明確にやりたい音楽が決まっていない人には、何でもできるクロマチックハーモニカ、とにかく安く始めたいという方には10ホールズハーモニカがおすすめです。口を付ける楽器なので、お店に行っても試奏をさせてくれないのではと思うかもしれませんが、専門店であれば試奏が可能です。専用の消毒液でしっかりとクリーニングされているので、衛生面も安心です。
また、ハーモニカ自体お手頃な値段が特徴なため、全部買ってみるというのもおすすめです。吹き吸いのコントロールやアンブシュアはほぼ共通であるため、持ち帰ることで簡単に音色の変化が楽しめます。

なんとハーモニカを始めるのに必須なのはこれだけです。
この手軽さも、ハーモニカの魅力ですね。

 

続けていく上で購入した方がいいもの

1.ハーモニカ除菌クリーナー
ハーモニカは口を付ける範囲が多く、さらに唾液が楽器のコントロールを向上する重要なファクターとなっています。解体することで水洗いが可能ですが、何度も解体しているとねじ穴が緩んだりと、慢性的な問題も出てきます。そこで活躍するのがハーモニカ除菌クリーナーです。吹き終わった後にこまめに使用することで、解体の手間を軽減できます(内部構造のケアのため、定期的な解体は必要です)。ハーモニカメーカーとして世界的に有名なSUZUKIから、優秀なクリーナーが発売されているため、一本購入しておくことをお勧めします。

2.スライドレバーオイル(クロマチックハーモニカ限定)
クロマチックハーモニカに限ったことですが、長期で使用しているとスライドレバーの感触が固くなってきます。これはレバーに差されている油が切れてきていることが原因です。スライドオイルを差すことで快適なプレイアビリティを保持することができます。こちらは一本買っておくと相当持つので、所有しておくのがおすすめです。SUZUKIのオイルは800円ほどで購入可能で、コンパクトで持ち歩きに便利です。

 

早く上達したいあなたの為に。あると便利な物

1.チューナー
正しい音程で弾かないことには音楽になりません。チューナーは必須です。
息のコントロールがままならない最初期は、音が低くなりがちです。音感と正しいアンブシュアを身に着けるためにも、ロングトーン練習の際にはチューナーを活用しましょう。
最近では携帯アプリもリリースされており、お金をかけたくない方や、持ち歩きが面倒な方はそちらを使ってもよいでしょう。

2.教則本
アンブシュアのコツや練習方法等、最初の段階で躓かないためのヒントが書かれている教則本は、効率の良い上達の手助けになります。ハーモニカの種類ごとに出版されていますが、基本については同じ内容のものが多いです。実際に楽器屋等で手に取って、応用の部分が自分のやりたいことに合っているか吟味しましょう。

 

さいごに

ハーモニカは泣きの楽器と言われるほど、哀愁漂う音色が特徴です。歌のメロディーを演奏することに優れた楽器ではありますが、鍛錬することでびっくりするほどの超絶フレーズを奏でることが可能です。まだまだ日本ではプロ楽器としてのイメージが定着していないはハーモニカ。手軽に持ち運べる特徴を利用して、パーティーや祭事などで友人を驚かせてみてはいかがでしょうか。

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