【吹奏楽コンクール強豪校紹介】関西エリア高校編【受賞歴や特徴】

                                   
コラム(雑学)
公開日時:2020/05/30
 
更新日時:2020/05/27
                       

関西の吹奏楽部強豪校といえばここ!コンクール受賞歴や特徴を紹介!
 
吹奏楽の甲子園とも呼ばれる全日本吹奏楽コンクール。今やメディアでも話題になるほど注目度が高い吹奏楽ですが、ここでは関西の吹奏楽強豪校を3校ピックアップしました。
 
時にはプロに劣らない演奏で人々を魅了する吹奏楽部の特徴をみてみましょう。
 

大阪府立淀川工科高等学校

全日本吹奏楽コンクール全国2位の出場回数を誇る吹奏楽部

淀工こと大阪府立淀川工科高等学校の吹奏楽部は、部員の半数以上が高校から楽器を始めた初心者にもかかわらず、全日本吹奏楽コンクールに通算40回も出場している名門校です。金賞の受賞率は驚異の8割、30回以上も金賞に輝いています。
 
吹奏楽部というと、なんとなく女子が多いイメージを持っている方も多いかもしれませんが、淀工は工業高校ということもあり、3分の2がなんと男子部員!吹奏楽の強豪校でも、これなら入部するのにそれほど敷居は高くないかもしれません。
 

練習中は自分の意見を積極的に!思いを音にする

吹奏楽でもスポーツでも、強い学校は厳しい先生にハードな練習を強いられているのでは?と少し不安に思う方も多いでしょう。
 
淀工の吹奏楽部ももちろん練習自体は大変で厳しいときもありますが、部員たちは先生や仲間同士で自分の意見を積極的に口にします。
 
そのため合奏中は緊張した硬い雰囲気ではなく、活発で時折笑顔も見られます。部員それぞれがしっかり自分の意思をもち、それを音にして奏でるからこそ淀工サウンドは素晴らしいものに仕上がるのですね。
 

 
そんな淀工吹奏楽部の顧問、丸谷先生の教訓は「謙虚たれ」。テクニックを見せつけたり、荒っぽい音色ではなく、かっちりとしたリズムで一体感のある演奏をしています。そのようなところも観客の心に響く魅力の一つなのかもしれません。
 

天理高等学校

 

70年以上の伝統をもつ吹奏楽部

天理高等学校吹奏楽部は1936年に創部され、長い歴史をもっています。今では全日本吹奏楽コンクールの常連校となり、通算出場回数と金賞受賞回数ともにベスト4に入る輝かしい実績のある強豪校です。
 
関西大会の特別演奏では、コンクールという緊張感を払拭するような演奏で観客を魅了したことも。「一手一つの演奏」で全部員が心を一つにして作り上げる天理校サウンドは、高校生とは思えない卓越した演奏で人々を惹きつけます。
 
また吹奏楽コンクールはもちろん、定期演奏会や野外コンサートなどといった国内の演奏に限らず、海外での演奏活動も行っています。本場アメリカのディズニーランドでの演奏実績もあり、部員たちにとってはまさに夢のような経験ですね。
 

吹奏楽入部希望者必見!第3類芸術分野【吹奏楽部特技】

天理高等学校は天理教に基づいた信条教育を前提とし、全日制と夜間定時制の2部に分かれているのが特徴的です。
 
中でも全日制の第一部にある3類コースは、スポーツや芸術分野に秀でた能力をもったクラスになっています。
 

 
天理校の吹奏楽部に入りたい!と強い意思と実力のある方はこの3類に入学するのがおすすめ。もちろん実技重視となるので技術や活動実績が重要視され、入学後も原則として3年間継続して部活動を続けなければなりません。
 
そう言われると自信をなくしてしまう方もいるかもしれませんね。しかし天理校吹奏楽部は専用の練習設備にプロ奏者の指導、国内外で様々な演奏をすることができ、今まで感じたことのない充実感に満ちた高校生活を送れるでしょう!
 
天理校吹奏楽部でしか得ることのできない経験が待っていますよ。
 

大阪桐蔭高等学校

 

実力主義の吹奏楽部はⅢ類の吹奏楽コースの人のみ!

野球でも有名な大阪桐蔭高等学校は吹奏楽部も強豪校です。
 
全日本吹奏楽コンクールへの出場はもちろん、マーチングやアンサンブルコンテストでも全国大会出場を果たしています。また、甲子園では野球部の応援で素晴らしい演奏を響かせていることでも有名です。
 
様々なメディアでも取り上げられ話題となっている大阪桐蔭吹奏楽部。観客を魅了するサウンドにプロにも劣らない技術、そんな演奏に感動し心を打たれた方も多いのではないでしょうか。憧れを抱いている学生もいるかもしれませんね。
 

 
大阪桐蔭吹奏楽部はⅢ類の吹奏楽コースに入学している人のみで構成されています。オーディションを経ての入学となるので、楽器初心者の方は厳しいかもしれません。
 
特に吹奏楽コンクールは選抜されたメンバーでの演奏となるので非常に厳しい世界です。総勢200人近くになる部員の中心で演奏できるのは並大抵のものではありませんね。
 
しかし大阪桐蔭吹奏楽部の素晴らしいところは選抜されたメンバーだけの演奏ではなく、部員全員で演奏する機会を大切にしているところ。
 
ステージに乗り切らないときには客席から演奏することもあり、まるで観客と一体となって音楽を作り上げているかのようです。ただ楽譜通り演奏するだけでは魅了する音楽は作れません。
 
そのときどきの雰囲気も大切にし、部員全員が観客のことも考えて一つの曲を作っていく。そんな温かくシンフォニックな響きが桐蔭サウンドの魅力なのでしょう。
 
そして、Ⅲ類の吹奏楽コースに入学するためには演奏技術に加え学力も重視されるので、学業をしっかりこなす必要があります。
 
現に大阪桐蔭高等学校は進学校としても知られていて、Ⅲ類であっても難関私立大学への進学実績があります。部活動だけでなく学びにも努める姿は素晴らしいものです。
 
創部は2005年と比較的最近ですが全国に名を知られる大阪桐蔭吹奏楽部。観客に愛されるのは一人一人の技量はもちろん、部員全員が音楽に対して真剣に向き合う故なのでしょう。これからの演奏にも期待が高まります。

 

まとめ

どの高校も吹奏楽コンクールで輝かしい成績を残す強豪校ばかりです。それだけでなく、音楽に対して情熱と愛情もち、音を奏でています。思わず涙が出そうになるほど圧巻の演奏は、まさに高校生たちの努力の賜物といえますね。

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