ピアノでクラシックの演奏するのって憧れますよね。「自分も弾けるようになりたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、なんとなくクラシックって難しそうなイメージがあって、自分には難しいのかも、と諦めていませんか?

もちろんクラシックには難しい曲もありますが、実は初心者の方でも弾きやすく、親しみやすい曲もたくさんあるんですよ!

この記事では、初心者向けのクラシック曲と、それぞれの曲の背景や演奏のコツ、更に曲選びのポイントや楽譜を無料で手に入れる方法も紹介します。

この記事を読めば、ピアノを始めたばかりでも挑戦できる素敵なクラシック曲が見つかるはずです。ぜひ参考にしてくださいね。


  • 監修:大谷美緒 3歳からピアノを習っていた経験から、多くのこどもに音楽を好きになって欲しいと思い、0歳からのリトミック教室「マハロミュージック」を開講。現在では「ココロミュージック」も開講し、0歳から楽しめるリトミック、3歳からシニアまでのピアノ音楽教室を経営。

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初心者でも弾ける!人気のクラシックピアノ入門曲10選

まずは、初心者の方でも弾きやすいクラシック曲を、人気の高いものや、どこかで聞いたことのあるような馴染みのあるものを中心に10曲紹介します。

それぞれの曲の背景や演奏のコツなどを解説しますので、ぜひお気に入りの一曲を見つけてみてくださいね。

メヌエット ト長調 BWV Anh.114/J.S.バッハ(C. ペツォールト)

J.S.バッハのクラヴィーア小品集『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖』の中の一曲。

長い間、バロック時代を代表する作曲家であるバッハの作品とされてきましたが、近年、音楽学者らの研究によって同時代の作曲家C.ペツォールトの作品であることが明らかにされました。

この曲は、音域が狭くシンプルな2つのメロディから構成されており、初心者の方でもバロック時代主流であったポリフォニー(多声音楽)の演奏を無理なく体得できます。

装飾音符を付け足して演奏されることも多いため、ピアニストの演奏を参考にさまざまなバリエーションで練習するのもおすすめです。

ピアノ講師:大谷

右手と左手が同じようなメロディーを追いかけっこしながら旋律を紡いでいくバロック時代ならではの奏法は、最初は難しく感じますが、弾けるようになった時、大きな達成感を感じることができるのでおすすめです。

エリーゼのために/L.V.ベートーヴェン

ピアノのクラシック作品としてあまりにも有名な作品で、発表会の定番曲としても親しまれている『エリーゼのために』。子どもだけでなく、ピアノ演奏に憧れて練習を始める大人からも人気が高く、多くの初級レベルのピアノ曲集に収録されています。

演奏時間はわずか3分ほどですが、左手パートから右手パートへなめらかにつなぐ、連符の音の粒をそろえる、濁りなく響きが充実するようペダリングを工夫する、といったピアノ演奏にとっての大切な要素が詰まっています。

一曲の中にさまざまな変化が入っているので、表現面の勉強にもぴったりな作品です。

ピアノ講師:大谷

中間部以降は、聴き馴染みがない部分があり、少し難易度があがる部分もあるので、初級〜中級者の方におすすめです。

子供のためのアルバム Op.68 より 第1曲「メロディ」/R.シューマン

R.シューマンが作曲した43曲の作品からなるピアノ小品集。第1部に18曲、第2部に25曲が収められています。第1曲目の『メロディ』は、娘への贈り物のうちの一曲で、曲集の始まりを告げる子どものかわいらしさや健気さを感じさせる作品です。

音数が少なく同じフレーズの繰り返しが多いメロディと、シンプルな和声進行の伴奏で構成されたこの作品は、まさに「初心者向けの練習曲」の条件にピッタリ当てはまる作品といえます。

常に8分音符で動き続ける左手の伴奏が、メロディをかき消してしまわないよう、左右のバランスに気を配りながら演奏しましょう。

ピアノ講師:大谷

全体を通して右手がメロディー、左手が伴奏になっていて軽やかに、流れるように演奏する曲です。右手と左手がとても近いところで異なる動きをするので混乱しがちですが、ゆっくり練習すれば大丈夫!

ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」第1楽章/L.V.ベートーヴェン

ベートーヴェンが生涯で作曲した32曲のピアノソナタの中でも、特に人気の高い3つのソナタ『熱情』『悲愴』『月光』は、三大ソナタと呼ばれています。

そのうちの一つである「月光」は三楽章で構成されている作品で、曲全体の難易度は決して低くありません。

ただ、切なく儚いメロディが印象的な第1楽章のみを取り出してみると、ゆったりとした三連符が繰り返されており和声の変化も緩やかなため、テクニック的には易しい曲と言えます。

何よりも、ピアノを始めるならソナタは弾いてみたい憧れの曲の一つではないでしょうか。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

ピアノ講師:大谷

全体的にゆっくりとしたテンポで流れるようにアルペジオの伴奏を弾き、ゆったりと歌うようにメロディーを弾いてみましょう。初心者にはやや難易度は高めですが、一度チャレンジしてみてほしい一曲です。

カノン/J.パッヘルベル

『パッヘルベルのカノン』として親しまれている、バロック時代の作曲家J.パッヘルベルの「カノン」。こちらも一度は弾いてみたい憧れの曲として人気が高く、耳馴染みのある名曲の一つです。

同じ和声進行の繰り返しの中で、テーマが変奏されたり重ね合わされたりしながら展開していくため、曲が進むにつれて音が複雑になっていきます。

楽譜によって難易度が大きく異なるため、まずは和音が少なく左手の動きがシンプルなアレンジから挑戦してみましょう。

カノンに関する知識を深めてから練習に取り組むのもおすすめです!下記記事もぜひご一読ください。

ピアノ講師:大谷

最初は単音で左手が伴奏、右手の1番上の音がメロディーと分かりやすく始まりますが、次第にアレンジが複雑になっていくので、メロディーを意識しつつ、ハーモニーやアレンジを楽しみながら練習しましょう。

ジムノペディ第1番 1ere Gymnopedie /E.サティ

E・サティの『ジムノペディ第1番』は、1888年に作曲されたピアノ曲で、3部作の「ジムノペディ」の最初の曲で、映画やCMのBGMとしてもよく使われていることから、聞いたことがあるかもしれません。

この曲の特徴は、左手で静かに繰り返される伴奏と、右手で奏でられる美しいメロディーの組み合わせ。ゆったりとしたテンポで、単純なメロディーと和声が繰り返されるので、初心者の方でも弾きやすい曲です。

左手がト音記号の位置まで大きくジャンプするところが少し難しいので、椅子に深めに座って弾くのがおすすめです。

ピアノ講師:大谷

左手の伴奏が大きく跳躍するのが特徴の曲です。
ハーモニーもおしゃれで魅力的ですが、普段あまり馴染みのない和音もたくさん登場します。迷わず弾けるように繰り返し左手の練習をしてみましょう。

乙女の祈り La prière d’une vierge/T.バダジェフスカ

『乙女の祈り』は、1856年にポーランドの作曲家T・バダジェフスカにより作曲されたピアノ曲で、乙女が静かに祈りを捧げる情景を思わせるような、美しく柔らかな雰囲気が特徴です。

19世紀から現在まで多くの人に親しまれており、日本では、学校の音楽室や結婚式、ピアノの発表会などでよく演奏される曲として知られています。

楽譜をパッと見ると和音が多いように見えますが、右手は1オクターブ離れた同じ音が続く場面が多く、左手も使われている和音の種類自体は少ないので、楽譜を読むのが苦手な方でも覚えやすいでしょう。

ピアノ講師:大谷

何度も同じモチーフのメロディーが変奏され、弾き方が変わったり左手でメロディーを弾いたりと、次々と変化していくのが特徴の名曲。滑らかに歌うように弾くことを意識してみましょう。

アイネ・クライネ・ナハトムジーク Eine kleine Nachtmusik /W.A.モーツァルト

『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』は、ドイツ語で「小さな夜の音楽」という意味で、W.A.モーツァルトが当時の貴族の夜会や野外パーティーで演奏する音楽として作った曲です。

全部で4楽章あり、第1楽章はささやくような優しいパートを挟みつつ、明るく軽やかな旋律が続くので、最後までテンポよく、楽しく弾けるのが特徴です。

クラシック音楽の中でも最も有名な曲のひとつで、テレビCMや着信音などにも使用されているため、きっと耳にしたことがあるはず。初心者の方でも練習が進みますよ!

ピアノ講師:大谷

伴奏の動きも複雑で、メロディーには装飾音符も登場するため、難易度はかなり高め。でも、弾きごたえがあるので、少しずつ部分的に練習してみましょう。大曲を弾く達成感を味わえると思います。

人形の夢と目覚め Püppchens Traum/T.エステン

給湯器の「お風呂が沸きました」のメロディとして、音楽好き以外にも広く知られているこの曲は、ドイツのピアノ教師で作曲家のT.エステンが作曲した全6曲からなる小品集『子供の情景』の第4曲です。

しられてまるで人形が夢を見ているような、幻想的な旋律から始まり、中間部では楽しそうに踊っているような明るいメロディーへと変化。最後は、再び静かに夢の世界へと戻っていくような穏やかな雰囲気で終わります。

右手と左手が交差するところが少し難しいので、右手を低くして左手を通しやすくするのがポイントです!

ピアノ講師:大谷

一曲の中に、3つの異なる雰囲気の曲が組曲のようになって構成されています。1つめは流れるように穏やかに弾き、2曲目はテンポよく歌うように弾き、3曲目は飛び跳ねるように楽しく弾くことを意識して、練習してみると良いでしょう。様々な演奏の仕方を一曲で練習できて、弾きごたえもあるおすすめの曲です。

子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライ Träumerei/R.シューマン

R・シューマンのピアノ曲集「子供の情景 作品15」の第7曲『トロイメライ』は、ドイツ語で「Traumerei (夢想)」という意味。その名のとおり、最初から最後まで夢の中にいるようなゆったりとした旋律が続きます。

弾き方のポイントは、右手の、メインとなるメロディを意識して弾くこと。そのほかの音は優しく添えるようなイメージでやさしく弾くとよいですよ。

また、音の数が多い和音がいくつかあるので、指が届かない場合は、アルペジオ(1音ずつ順に弾く)か、 無理せず1音抜いて弾くなど工夫してみましょう。

ピアノ講師:大谷

楽譜には歌詞はありませんが、自分なりに童謡のように歌詞をつけてみたり、情景をイメージした音色でメロディーを歌うように演奏すると、上手な演奏になりますよ。

【ピアノ初心者向け】曲選びのポイント

【ピアノ初心者向け】曲選びのポイント

ピアノを始めたばかりの頃は、どんな曲を選べばよいのか分からず、また、自分のレベルに合った曲を探すのも難しいもの。ここからは初心者の方に向けて、曲選びのポイントを3つ紹介します。

音符の少ない曲を選ぶ

ピアノを始めたばかりの方は、まず「音符の少ない曲」を選ぶのがおすすめ。音符が多い曲は演奏するために指をたくさん動かさなければならず、それだけでモチベーションが下がることもあります。

逆に、音符が少ない曲は楽譜を読みなれていない方でも曲を覚えやすく、また、複雑なメロディや指くぐりが少なく集中できるので、初心者でも練習がしやすいのがうれしいポイントです。

難しい曲に挑戦して時間をかけて練習するのもよいですが、簡単な曲を短期間でマスターすることを重ねていくと、よりモチベーションアップにつながり、演奏する喜びを感じられますよ!

こちらの記事では楽譜を読むためのコツを解説しています。

テンポがゆっくりの曲を選ぶ

ピアノを始めたばかりの方がテンポの速い曲を選ぶと、指を動かすだけでいっぱいいっぱいになってしまい、リズムを取ったり、曲を楽しんだりする余裕がなくなってしまいがち。

その点、テンポがゆっくりな曲は、初心者の方でもリズムを取りやすく、落ち着いて練習ができますよ。楽譜を読み慣れていなくても、音符の位置や指の動きをしっかり確認しながら演奏する心の余裕が生まれます。

特に独学でピアノを学ぶ場合は、まずはじっくりと基礎的な技術を身に付けることが大切なので、練習する曲はテンポがゆっくりした曲から選んでみてくださいね。

「弾きたい!」と思えるお気に入りの曲を選ぶ

ピアノを弾く楽しさを感じるためには、自分が「弾きたい!」と思える曲を選ぶことが大切で、好きな曲を練習することで、モチベーションが上がりやすくなります。

例えば、コンサートで感動した曲、思い出のある曲、映画やCMで耳にしたことがある曲は無いでしょうか?クラシックに馴染みの薄い方でも、頭に思い浮かぶ一曲がきっとあるはずです。

どれだけ簡単な曲でも、「弾きたい!」と思う気持ちが無ければ、練習が進まないものなので、まずは自分が好きな曲や知っている曲の簡単アレンジの楽譜を探してみましょう。

【無料ダウンロードからサブスクまで】楽譜のおもな入手方法を比較!

次は、「そもそも楽譜をどうやって入手すれば良いのか分からない」という方のために、楽譜の主な入手方法を分かりやすくまとめてみました。

楽器店


自分に合った楽譜を選ぶのに一番良い入手方法。実際に中身を確認して選べて、迷ったら販売スタッフに相談もできます。

大型書店

気軽に行きやすく、実際に楽譜を見て選べます。楽譜を多く取り揃える書店か、大型書店が探しやすいですよ。

図書館

古典作品から近代音楽まで、公共施設ならではの充実したラインナップが特徴。無料で何冊か借りられるので、自分に合うものを見つけやすいです。

楽譜配信サイト

弾きたい楽曲の検索が簡単で、無料、もしくは有料でダウンロードして、スマホやタブレットで見ながら弾いたり、もちろん印刷も可能です。

楽譜サブスクリプション

月額料金が発生しますが、最新の楽曲を入手したい方や、たくさんの楽譜を見たい方におすすめ。原曲だけでなく、レベル別にアレンジされた楽譜も豊富です。

ぷりんと楽譜のサブスクをピアノ講師が無料体験!使い方紹介&口コミ検証

パブリックドメイン

著作権が切れた楽曲の楽譜を無料で入手できます。IMSLPなどのサイトで、クラシック音楽を中心に質の高い楽譜が公開されています。

無料楽譜ダウンロードサイトIMLSPの使い方|ピアノ・クラシック向け

このように、実際に足を運んで楽譜を選んだりネット上でサイトからダウンロードする、サブスクリプションサービスを利用するなど、楽譜を手に入れる方法はいくつかあります。

ネット上で楽譜を手に入れる場合、楽譜にまだ著作権があるもの、ダウンロードした時の画質が悪く読みにくいものがあるなど、注意する点もあるので、弾きたい曲が見つかったら何種類かの楽譜ダウンロードサイトで確認してみましょう。

ピアノ講師:大谷

最初は、どんな曲を選んだら良いかもわからないと思いますので、楽譜に【初心者向け】【初級】【入門】と書いてある楽譜から選んでみましょう。
またYouTubeなどで演奏動画をアップしてくれているピアニストさんや、出版社さんのチャンネルなども聞いてみて、曲選びの参考にしてみることをおすすめします。
クラシックの楽曲は聞いたことがあってもタイトルがわからない曲もたくさんあるかと思います。楽譜を観ただけではわからない名曲もCDやYouTubeなども併用して活用してみるといいですよ。

初心者におすすめのクラシックピアノ楽譜集

初心者におすすめのクラシックピアノ楽譜集

続いて、「いろいろな曲を弾いてみたいな」という方向けに、初心者向けのクラシックがたくさん掲載されている楽譜集を紹介しますね。

上級者向けの曲も簡単に弾けるようアレンジされているので、チャレンジしてみましょう!

これならすぐに両手で弾ける! ほんとにはじめてのピアノ「人気クラシック名曲編」(改訂版)

音符にドレミ、指番号付きで、さらに♯や♭などの記号の無いハ長調アレンジで初心者に優しい「ほんとにはじめてのピアノ」シリーズの一冊。楽譜が読めないけど、すぐにピアノを弾けるようになりたい! できれば両手で弾きたい!という方にぴったりですよ!

掲載曲は『エリーゼのために』『G線上のアリア』など初心者向けの楽曲から、『愛の夢 第三番』『ラ・カンパネラ』など、通常は上級者向けの楽曲まで全51曲で、全て簡単に弾けるようにアレンジされています。

やさしいピアノ・ソロ クラシック好きのための厳選名曲集

憧れのクラシックを、やさしいアレンジと練習しやすい曲のサイズにアレンジした、初級ピアノ楽譜集。ドレミは付いていないので、音符は読めるけど、まだ簡単な曲しか弾けないよ、という方に手に取っていただきたい一冊です。

掲載曲は有名どころの『主よ、人の望みの喜びよ』『交響曲第5番ハ短調「運命」第1楽章』など、どこかで聞いたことがあるような有名どころはもちろんのこと、ピアノ楽譜集には珍しく、オペラやバレエの楽曲が入っているのがポイントです。

他にも他の楽譜集にはあまり入っていないような、少しマニアックな曲が掲載されているので、普通のクラシック曲だけでは物足りないなという方も満足すること間違いなしです!

ピアノ初心者におすすめの学習方法

最後に、ピアノを始めたばかりで、何からやればいいのか分からない方向けの練習方法や、参考になる記事をいくつか紹介しますので、自分に合うものを探してみてくださいね。

レッスン(対面)

時間もお金も通う手間も必要

<ではありますが、初心者の方のピアノの上達には最も良い方法で、確実に正しい技術を身に着けられますよ。

大人向けピアノ教室の選び方を現役講師が解説!初心者におすすめの教室も紹介

レッスン(オンライン)

ピアノ教室に通わずに自宅でレッスンを受けられます。対面レッスンより価格が安いことと、有名な先生のレッスンも受けられる場合がある、というメリットがあります。

独学(アプリ)

有料のものと無料のものがあります。スマホやタブレットを使ってゲーム感覚で練習ができます。

【2024年最新】無料で試せるピアノ練習アプリ6選!独学向けおすすめアプリも紹介

独学(教本)

ピアノを演奏するにあたっての基本的な知識を学び、初心者の方向けの曲を練習できます。最初はDVDや動画がついた教本がおすすめです。

【本当に役立つ】ピアノ教本の選び方!初心者の基礎練習におすすめ

こちらの記事でも大人の独学に役立つ情報を紹介しています。

おわりに

今回は、ピアノを始めたばかりの方向けに、簡単に弾けるクラシック曲や、自分に合った楽譜を見つけるポイント、楽譜を手に入れる方法などを紹介しました。

クラシック曲は難しいイメージがありますが、初心者の方でも楽譜を読みやすいシンプルな曲や、日常で耳にすることがある曲は練習がしやすいため、まずはそういった曲から少しずつ練習してみるのがおすすめです。

独学でピアノを始める方でも最近ではいろいろな学習方法があるので、自分の生活スタイルに合わせて無理なく続けられ、また、毎日少しでもピアノに触れることで、忙しい日々の癒しになること間違いなしです。

さあ、憧れのクラシックピアノへの第一歩を踏み出してみましょう!