オペラ界の”推しメン”を見つけよう!【パート別】

2017/06/02
クラシック

オペラを見るときのひとつの楽しみとなる、推しメン候補をパート別に選んでみました。
独断で、確立した評価のある人物と、50歳以上の方は除外し、来日経験がある来日予定の方を選んでいます。(一部例外アリ)

【ソプラノ】

オルガ・ペレチャツコ Olga Peretyatko Mariotti (ロシア)
美人度:5 プレゼンス:4 歌唱力:3.5
ベルカントオペラ、ロシアオペラが得意。歌唱力が上がるとともに美人度もアップしてきた。
ネトレプコ級の歌手になる予感。

 

インゲラ・ブリンベリ Ingera Brimberg (スウェーデン)
マイナー度:5 プレゼンス:3 歌唱力:4
ドイツオペラが得意。ドラマチックソプラノながらクリアな高音も魅力。露出が少ないが、聴いた人は必ず素晴らしいソプラノと評する。

 

アネッテ・ダッシュ Annette Dasch (ドイツ)
元気度:5 プレゼンス:4 歌唱力:4
レパートリーの守備範囲が広く、どれも器用にこなす。くっきり堂々とした容姿に合ったパワフルな声が非常に魅力的。

【メゾソプラノ】

ユリア・レジネヴァ Julia Lezhneva(ロシア)
驚異度:5 プレゼンス:3 歌唱力:5
涼やかな声と技術に、一度聴いたら誰もが驚嘆し耳をがっちり捕まえられる。可愛らしい。声のレンジも広いのでソプラノがメゾかで論議を醸す人。

 

アニタ・ラチヴェリシヴィリ Anita Rachvelishvili(ジョージア)
なりきり度:5 プレゼンス:4 歌唱力:3.5
美人と優れた歌手を量産するジョージア出身という点ですでにポテンシャルが高い。ことさら美人ではないが、美人に「なりきる」。
歌唱にかなりのお色気がある。

 

マレーナ・エルンマン Malena Ernman(スウェーデン)
オトコマエ度:5 プレゼンス:4.5 歌唱力:4.5
主なレパートリーはバロック。ズボンはかせたら天下一品。他の追随を許さない優れた身体能力と美貌。どう見てもブリュンヒルデ(しかしワーグナーはレパートリーに入っていない)。

【カウンターテノール】

フランコ・ファジョーリ Franco Fagioli(アルゼンチン)
華麗度:5 プレゼンス:4 歌唱力:5
バロックのカストラートオペラのほか、ロッシーニも得意としている。レンジの広さと装飾歌唱の巧みさに一聴するや唖然茫然。

 

ヴァーラー・サバドゥス Valer Savadus(ルーマニア)
可憐度:5 プレゼンス:3.5 歌唱力:4
品のある歌い回しと、小鳥のような可憐な歌声。女性役男性役どちらでもぴったりはまるアンドロギュノス型。

 

【テノール】

ダニエル・ベーレ Daniel Behle(ドイツ)
父さん度:5 プレゼンス:3 歌唱力:3.5
モーツァルト諸役、ドイツリートが得意。真面目でハンサムな歌唱。

 

パヴォル・ブレスリク Pavol Breslik(スロバキア)
愛され度:5 プレゼンス:3.5 歌唱力:3.5
《エフゲニー・オネーギン》のレンスキー役が好評。誰にでも愛されるキャラクター。

 

アンドレアス・シャーガー Andreas Schager(オーストリア)
助っ人度:5 プレゼンス:3 歌唱力:4
2013年に伝説と化した「ジークフリート開演20分前代役事件」から一躍表舞台に躍り出た。容姿を声にも恵まれており、その後の快進撃は誰もが知るところ。

 

【バリトン(バス・バリトン)】

ピエトロ・スパニョーリ Pietro Spagnoli(イタリア)
アジリタ度:5 プレゼンス:4 歌唱力:5
ベルカントオペラが得意。魅力的な声とアジリタの技術が素晴らしい。派手さはないが、抜群の安定感。

 

トマス・コニエチュニー Tomasz Konieczny(ポーランド)
迫力度:5 プレゼンス:4 歌唱力:4
演技力・表現力において非常に優れている。ワーグナーの諸役が得意。

 

エフゲニー・ニキーチン Evgeny Nikitin(ロシア)
不良度:5 プレゼンス:4.5 歌唱力:3.5
私の推し。かなり個性的。ロシアオペラとワーグナー諸役、実は現代オペラも得意。

 

【バス】

ドミトリー・ベロセルスキ Dmitry Belosselskiy(ロシア)
貫禄度:5 プレゼンス:4.5 歌唱力:4.5
年齢を知って鑑賞に臨むと、貫禄と歌唱力にひっくり返ること必至。

 

ジョン・レリエ John Relyea(カナダ)
美形度:5 プレゼンス:3 歌唱力:4
見た目もいいし、歌も巧い。押し付けがましさが皆無なので、プレゼンスが弱い。青髯公がシグネチャーロール。

 

イルデブランド・ダルカンジェロ Ildebrando D’Arcangelo(イタリア)
セクシー度:5 プレゼンス:4.5 歌唱力:5
ありあまるセクシーオーラ。それにまず目眩ましされるが、高度な歌唱技術も持っている。

 

番外:指揮者ロシア4人衆

ウラジーミル・ユロフスキ Vladimir Jurowski
キリル・ペトレンコ Kiril Petrenko
テオドール・クレンツィス Teodor Currentzis(ギリシャ出身だが、本拠地はロシア)
スタニスラフ・コチャノフスキ Stanislav Kochanovsky

オペラ指揮者として注目しているのが、この4人。キリル・ペトレンコは次期ベルリンフィルの首席指揮者の予定。録音でもなんでも今、聴いておくべき若手指揮者です。

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