「ピアノを始めたいけれど、どんな種類があるのか分からない。」
「初心者にはどのピアノが適しているのか迷っている。」
そんな悩みを抱えていませんか?
ピアノといってもさまざまな種類があり、それぞれに特徴や価格帯が異なります。グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノなど、ピアノの種類の一覧を見ただけでも、選択肢の多さに驚くかもしれません。
選び方を間違えると、最初から高価なグランドピアノを購入してしまうことで維持費がかさんだり、電子ピアノのタッチ感が納得いかない等、モチベーション低下につながる可能性もあります。
この記事では、ピアノの種類ごとの特徴や違いを詳しく解説します。また、初心者の方に向けて、定期的な調律・整備の必要がほとんどなく、手頃な価格で購入できる電子ピアノの選び方もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
これからピアノを始める皆さんが、自分に合ったピアノを見つけられるように詳しく解説しますね!
目次
ピアノの種類と特徴を知ろう!
ピアノには様々な種類があり、それぞれに特徴や価格帯が異なります。ここでは、主なピアノの種類と名前、その特徴やおおよその相場をご紹介します。
まず、ピアノは大きく分けてアコースティックピアノと電子ピアノに分類されます。アコースティックピアノには、グランドピアノとアップライトピアノがあり、電子ピアノにはシンセサイザーやキーボードなども含まれます。
では、具体的な種類と特徴を見ていきましょう。
グランドピアノ
グランドピアノは、ピアノという楽器の中で最も高級で、一番高い価格帯に位置する王様的存在です。電気を通さずハンマーで弦を叩いて音を出す構造で、アコースティックピアノ(生ピアノ)とも呼ばれます。クラシックやジャズ、ポップスまで幅広いジャンルで活用されています。
メリット |
デメリット |
・豊かな音量と美しい音色 ・繊細なタッチの表現が可能 ・響板が大きいため、豊かな共鳴が得られる |
・高価 ・大きくて重い ・定期的な調律が必要 |
価格帯目安:100万円〜
大きさ目安:横幅1.5m〜3m、奥行き1.5m〜2.5m程度
<ペダルの役割>
ダンパーペダル(右):音の余韻を長く保つ
ソステヌートペダル(中央):特定の音だけを保持する
ソフトペダル(左):音量を抑える
表現力の豊かさはピカイチ。調律により自分好みの音色に馴染んでいくので、本革小物を持つような愛着も湧きます!ただし高価なので、ずっと続けられるかわからない初心者の方にはおすすめできません。ちなみに、私は8年ローンで手に入れました。マンションでは、重みに床が耐えきれないことがあることも覚えておきましょう。
アップライトピアノ
アップライトピアノは、弦が垂直に張られているのが特徴です。グランドピアノに比べてコンパクトで、家庭でも置きやすいサイズが魅力。クラシックやジャズ、ポップスまで幅広く使われていますが、主に家庭での練習用に使われることが多いです。
メリット |
デメリット |
・グランドピアノよりコンパクト ・比較的手頃な価格 ・豊かな音色と響き |
・グランドピアノほど繊細な表現は難しい ・定期的な調律が必要 ・重い(200kg以上) |
価格帯目安:30万円〜
大きさ目安:幅140〜150cm、奥行き45〜65cm、高さ110〜135cm程度
ピアノは趣味だけど、電子ではなくアコースティックピアノが欲しい!という方や、これからピアノを始めるお子さんにもおすすめ。アコースティックピアノならではのタッチ感を養えます。
電子ピアノ
電子ピアノは、アコースティックピアノと違い、電気の力を使って音を出すピアノです。
クラシックやジャズ、ポップスまで幅広く使われていますが、アップライトピアノの代わりとして使われます。
メリット |
デメリット |
・コンパクトで軽量 ・調律不要 ・ヘッドホン使用可能で周囲に音が漏れにくい ・多彩な音色を楽しめる |
・アコースティックピアノほどの音の豊かさはない ・高級モデルは高価 |
価格帯目安:5万円〜
大きさ目安:幅130〜150cm、奥行き30〜45cm、高さ70〜90cm程度
アップライトピアノとの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
アップライトピアノと電子ピアノどっちがいい?サイズ・重さ・機能の違いを比較
夜の練習がメインの方、設置スペースが広くない方、引っ越しの可能性がある方には電子ピアノがおすすめ!また、一人暮らしの女性など、調律師さんを家に招くことをハードルに感じる方もいらっしゃると思います。私の生徒さんで、あえて電子ピアノを選ぶことで、他人を家に招くリスクを回避している方もいらっしゃいますよ。
ハイブリッドピアノ
ハイブリッドピアノは、グランドピアノやアップライトピアノと同じようにハンマーアクションが搭載された電子ピアノです。クラシックやジャズ、ポップスまで幅広く使われており、電子ピアノだけど、より生ピアノに近い性能を求めている方に向いています。
メリット |
デメリット |
・アコースティックピアノに近い演奏感 ・調律不要 ・ヘッドホン使用可能 |
・一般的な電子ピアノより高価 ・重量がある |
価格帯目安:30万円〜
大きさ目安:商品により大きく異なる
ハイブリッドピアノについての詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ハイブリッドピアノとは?メリット・デメリット、おすすめ機種をピアノ講師が徹底解説!
調律不要でヘッドホンが使える点でアップライトピアノの大きなデメリットをクリアしていて、本格的な演奏をされる方にもおすすめできます。それでも表現やタッチ感の完全再現とまではいかないので、演奏を仕事にしたい方は、アコースティックピアノをご検討くださいね。
シンセサイザー
シンセサイザーは、音を電気的に合成する鍵盤楽器です。ピアノだけでなく、様々な楽器の音や効果音を出すことができます。主に電子音楽を使用するポップスやロックに使われています。
メリット |
デメリット |
・多彩な音色を楽しめる ・軽量でポータブル ・創作活動に適している |
・ピアノタッチの再現性は低い ・高機能なモデルは操作が複雑 |
価格帯目安:1万円〜
大きさ目安:幅60〜130cm、奥行き30〜40cm、高さ10〜15cm程度
「synthesize」は合成という意味で、クリエイティブな使用者を想定しています。鍵盤楽器でありながらストリングスやドラムの音まで出せるのが最大の魅力ですが、「ピアノ」とは呼べないかも。これからピアノを学ぶ初心者には不向きです。
キーボード
キーボードは、最も手軽に始められる鍵盤楽器です。電子ピアノよりもさらにコンパクトで軽量。ポップスのジャンルでよく使われており、初心者の練習用にもおすすめですよ。
キーボードの大きな特徴は、その小ささと鍵盤数の違いです。通常のピアノが88鍵なのに対し、キーボードは49鍵、61鍵、76鍵など、様々なサイズがあります。
メリット |
デメリット |
・非常にコンパクトで軽量 ・安価 ・持ち運びが容易 |
・鍵盤数が少ないモデルが多い(61鍵や76鍵) ・タッチ感度が低いものが多い |
価格帯目安:5千円〜
大きさ目安:幅60〜130cm、奥行き20〜40cm、高さ5〜15cm程度
これからピアノを始めてみたいけど、いきなり高価な楽器の購入には踏み切れないという方にはキーボードがおすすめ!ペダルも一緒に購入しましょう。
本格的なピアノ曲を演奏するには鍵盤の数が足りないことも多いので、2年続けられたら電子ピアノの購入も検討してみてくださいね。
電子ピアノとの違いについての詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
電子ピアノとキーボードの違いを徹底比較!あなたにぴったりの楽器の選び方を解説
鍵盤数の選び方も詳しく解説しているので、チェックしてみてくださいね。
電子ピアノ・キーボードの鍵盤数は88、76、61どれがいい?選び方とおすすめモデル紹介
日本&海外の有名ピアノメーカーを一挙紹介!
ピアノを選ぶ際、メーカーやブランドは重要な選択基準の一つ。世界には多くの高級ピアノブランドが存在し、それぞれに特徴があります。ここでは、主要なピアノメーカーを紹介しますね。
まず最初に、世界3大ピアノメーカーとして知られているのが
・スタインウェイ&サンズ(アメリカ)
・ベーゼンドルファー(オーストリア)
・ベヒシュタイン(ドイツ)
です。これらのブランドは、最高級のピアノとして世界中のピアニストから愛されています。
日本のメーカーでは、ヤマハとカワイが特に有名で、両社とも高品質なピアノを製造し、世界市場でも高い評価を得ています。
以下の表は、主要なピアノメーカーとその特徴をまとめたものです。
◆アコースティックピアノ*のメーカー(ブランド)
日本 |
・ヤマハ(YAMAHA) ・カワイ(KAWAI) ・ディアパソン(DIAPASON)→企業合併により、現在は河合楽器製作所で生産 ・アポロ(APOLLO) ・クロイツェル(Kreutzer) ・アトラス(Atlas) |
海外 |
・ベーゼンドルファー(Bösendorfe)/オーストリア ・C.ベヒシュタイン(C.BECHSTEIN)/ドイツ ・スタインウェイ&サンズ(Steinway&Sons)/アメリカ ・ブリュートナー(Blüthner)/ドイツ ・ファツィオリ(Fazioli)/イタリア ・シュタイングレーバー & ゼーネ(Steingraeber & Söhne)/ドイツ ・アウグスト・フェアシュター(August Förster)/ドイツ ・グロトリアン・シュタインヴェーク(Grotrian-Steinweg)/ドイツ ・ザウター(SAUTER)/ドイツ ・シンメル(SCHIMMEL)/ドイツ |
*グランドピアノ、アップライトピアノ
電子ピアノのメーカー
・ヤマハ(YAMAHA)
・カワイ(KAWAI)
・ローランド(ROLAND)
・コルグ(KORG)
・カシオ(CASIO)
・ファツィオリ(Fazioli)/イタリア
・ノード(Nord)/スウェーデン
他にもピアノを製作しているメーカーはありますが、流通量が少なく店頭で見かける機会は少ないのが現状です。ピアノを選ぶ際は、これらの主要メーカーの中から自分の好みや予算に合ったものを探すのがおすすめですよ。
ピアノの置き場所とメンテナンス
ピアノを置くときは湿度と日当たりに注意!
ピアノを長く美しい状態で使用するためには、適切な環境に置くことが重要です。ピアノを置く部屋の理想的な条件として、以下のポイントに注意しましょう。
・湿度:理想的な湿度は40〜60%程度
・温度:15〜25℃程度が適温
・日当たり:直射日光は避け、カーテンなどで調整しましょう。
・空調:エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。
これらの条件を満たす部屋に置くことで、ピアノの寿命を延ばし、音質を維持することができます。
ピアノの置き場所についての詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
【調律師がおすすめする】ピアノの設置場所【湿度と防音対策に要注意】
ピアノの種類ごとに違うメンテナンス方法
ピアノのメンテナンス方法は種類によって異なりますが、特にアコースティックピアノは、年に1回程度の調律が必要です。また、調律にかかる費用は1回あたり1万〜2万円程度が一般的です。
ピアノのメンテナンスに関するお役立ち情報をまとめて紹介!
【調律師が解説】ピアノの調律の必要性や頻度、調律の仕方、依頼料金など
一方、電子ピアノは調律の必要がなく、日常的な清掃程度で十分。ただし、長期間使用していると内部の電子部品の劣化が起こる可能性があるため、定期的なメンテナンスチェックをおすすめします。
初心者は電子ピアノから始めるのがおすすめ!
「ピアノを始めるなら、どんな種類のピアノを選べばいいの?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。ズバリ、初心者はアコースティックピアノよりも電子ピアノから始めるのがおすすめです!ポイントは以下の3つ。
価格が安い: 電子ピアノは、アコースティックピアノよりも手頃な価格で購入できます。
コンパクトで軽量: 電子ピアノは、アコースティックピアノよりもコンパクトで軽量なため、部屋のスペースを取りません。
ヘッドホンを使って演奏できる: 電子ピアノは、ヘッドホンを使って演奏できるため、夜間でも周囲に気兼ねなく練習できます。
自分にぴったりのピアノを探そう!選び方の5つのポイント
ピアノを選ぶ際は、自分のニーズや環境に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは、ピアノ選びの5つの重要なポイントをご紹介します。これらを参考に、あなたにぴったりのピアノを見つけてくださいね。
予算に合わせて選ぶ
ピアノを買うとき、予算は最も気になりますよね。初心者が初めてピアノを買う場合、10~30万円くらいの電子ピアノを選ぶ人が多いのですが、この価格帯であれば、十分な機能と音質を持つ電子ピアノを購入することができます。
一方、アコースティックピアノは新品で50万円以上するものが多く、初心者には少し高額かもしれません。ただし、中古のアコースティックピアノなら30万円程度から購入可能です。中古を選ぶ際は、専門家による点検を受けたものを選ぶことをおすすめします。
電子ピアノは中古でも大丈夫?選び方や注意点、おすすめの安い通販サイト/店舗を紹介
予算を決める際は、ピアノ本体の価格だけでなく、運搬費用やメンテナンス費用なども考慮に入れましょう。特にアコースティックピアノの場合、定期的な調律費用も必要になります。
値段と品質は必ずしも比例しませんが、一般的に高価なピアノほど音質や耐久性が優れています。自分の目的や練習頻度に合わせて、適切な予算を設定しましょう!
ローンを組む場合は、ピアノ本体のみのローンなのか、運搬費用や椅子、ヘッドホンなどの付属品も含んだ合計額のローンなのか確認を!
勘違いすると思わぬ出費になってしまうかも…
メーカーから選ぶ
ピアノのメーカーによって、音色や鍵盤のタッチ感が異なります。有名メーカーの製品は信頼性が高く、アフターサービスも充実していることが多いですよ。
日本のメーカーでは、ヤマハとカワイが特に人気。両社とも幅広い価格帯の製品を揃えていて、初心者から上級者まで対応しています。ヤマハは明るく華やかな音色、カワイは落ち着いた温かみのある音色が特徴です。
海外のメーカーでは、ローランドやカシオの電子ピアノが人気です。メーカーを選ぶ際は、各社の特徴や評判を調べ、自分の好みに合うものを探しましょう。また、複数のメーカーの製品を実際に弾き比べてみることをおすすめします。
【迷ったら見て!】各電子ピアノメーカー一覧表|特徴やラインナップまとめ
鍵盤のタッチ・演奏感で選ぶ
ピアノを選ぶ上で、鍵盤のタッチや演奏感は非常に重要です。特に、本物のアコースティックピアノに近い弾き心地を求める場合は、この点に注目しましょう。
重要なのは、実際に店頭で試し弾きしてから購入することです。カタログやオンラインの情報だけでは、実際の弾き心地を知ることはできません。できるだけ多くの機種を弾き比べ、自分に合ったタッチ感のピアノを選びましょう。
また、鍵盤の数にも注目してください。標準的なピアノは88鍵ですが、初心者用や携帯性を重視したモデルでは鍵盤数が少ないものもあります。将来的な上達を考えると、88鍵モデルを選ぶのがおすすめですよ。
楽器店での試し弾きを躊躇する方もいますが、「ドレミファソ」を一本指でも弾いてみましょう。ポイントは、候補のすべての機種でまったく同じように弾いてみること。気のせいかも?程度の小さな差が購入の決め手になります。
また、店員さんに一曲弾いてほしいとお願いしてもOK!代わりに試弾することを想定したレパートリーをお持ちの方も多いので喜んで引き受けてくれるでしょう。
デザインに注目して選ぶ
ピアノは楽器であると同時に、インテリアの一部でもあります。そのため、部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶことも大切です。
アコースティックピアノは、クラシックな木製デザインが主流。一方、電子ピアノは様々なデザインがあり、モダンなスタイルのものや、木製家具のような外観のものまで幅広く選べます。
色も重要な要素です。黒や白が定番ですが、最近では木目調や明るい色のモデルも増えています。部屋の壁紙や他の家具との調和を考えて選びましょう。
また、コンパクトな電子ピアノの中には、使わないときに蓋を閉じて小さなテーブルのように使えるものもあります。多機能性を重視する場合は、このような点も考慮に入れると良いですね。
デザインは個人の好みが大きく影響する要素ですので、自分の感性を大切にしながら選んでください!
大きさ重視で選ぶ
ピアノの大きさは、設置スペースとの兼ね合いで重要な選択基準となります。特に、限られたスペースしかない場合は、小型のモデルを選ぶ必要がありますよね。
アコースティックピアノは一般的に大きく重いため、設置場所の床の強度なども考慮する必要があります。一方、電子ピアノは比較的コンパクトで軽量なものが多く、小さな部屋や賃貸住宅でも設置しやすいです。
最近では、超小型の電子ピアノも登場しています。これらは持ち運びも容易で、出先でも使用できます。ただし、小型化に伴い鍵盤数が少なくなったり、音質が犠牲になったりする場合もあるので注意が必要です。
大きさを選ぶ際は、ピアノ本体のサイズだけでなく、演奏時に必要なスペース(椅子を置くスペースや、蓋を開けるスペースなど)も考慮しましょう。また、将来的な引っ越しの可能性がある場合は、運搬のしやすさも検討ポイントになりますね。
電子ピアノ購入者にアンケートをとってみました。気になる方はチェックしてみてくださいね。
【経験者は語る】買ってはいけない電子ピアノの失敗談アンケートをとりました
初めてのピアノにおすすめの電子ピアノ&ヘッドホンを紹介!
ピアノを始める初心者向けに、手軽に始められる電子ピアノと、音を楽しむためのヘッドホンを紹介します。これからピアノを始める方にぴったりの製品を選んだので、参考にしてくださいね。
ヤマハ|クラビノーバ CPL-845
ヤマハのクラビノーバ CLP-845は、初心者から上級者まで幅広く支持される電子ピアノです。
このモデルは、グランドピアノに近いタッチ感と音色を再現するために、最新の技術が搭載されています。鍵盤には木製のグランドタッチ鍵盤を採用し、自然な弾き心地を実感できますよ。
また、Bluetoothオーディオ機能を備えており、スマートデバイスと簡単に接続して音楽を楽しむことができます。初心者がピアノを始めるのに最適な一台としておすすめです。
ヤマハのクラビノーバについての詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
ヤマハのクラビノーバとはどんな電子ピアノ?特徴や機種、値段などを解説
カワイ|電子ピアノ CA701
カワイのCA701は、アコースティックピアノに近い演奏感を追求した電子ピアノです。
このモデルは、グランドフィールアクションIIIを搭載し、木製鍵盤の自然なタッチを実現しています。鍵盤の重さや反応が非常にリアルで、初心者でも本格的な演奏を楽しむことができますよ。
音源には、シゲルカワイEXコンサートグランドピアノの音をサンプリングしたハーモニックイメージングXLを採用し、豊かな音色になっています。
また、高品質スピーカーシステムを搭載しており、クリアで力強い音を再現しており、初心者が長く使える高性能な電子ピアノです。
ローランド|デジタルピアノ RP107
ローランドのRP107は、コンパクトでありながら高品質な音とタッチ感をそなえたデジタルピアノです。
このモデルは、スーパーナチュラルピアノ音源を搭載し、リアルで表現力豊かな音を実現しています。PHA-4スタンダード鍵盤を採用し、自然なタッチ感も魅力ですね。
また、Bluetooth機能を備えており、スマートフォンやタブレットと接続して、音楽アプリを活用した練習が可能です。
RP107はコンパクトなデザインで、限られたスペースにも設置しやすいのが特徴。シンプルでスタイリッシュな外観は、どんなインテリアにもマッチします。初心者が手軽に始められる、コストパフォーマンスの高いモデルですよ。
オーディオテクニカ|楽器用モニターヘッドホン ATH-EP700
オーディオテクニカのATH-EP700は、楽器専用に設計されたモニターヘッドホンです。このヘッドホンは、高解像度の音質を提供し、細かな音のニュアンスまでしっかりと再現します。
軽量で快適な装着感を持ち、長時間の練習でも疲れにくい設計です。また、折りたたみ可能なデザインで、持ち運びにも便利。電子ピアノと組み合わせることで、周囲を気にせずに練習に集中できる環境になりますよ。
電子ピアノ対応!おすすめヘッドホン6選【付属ヘッドホン使っている人は損】
まとめ
ピアノ選びは、自分のニーズや環境に合わせて慎重に行うことが大切。初心者の方には、使いやすさと本格的な演奏感を兼ね備えた電子ピアノがおすすめです。
予算、メーカー、鍵盤のタッチ、デザイン、大きさなど、様々な観点から自分に合ったピアノを選びましょう。また、実際に店頭で試し弾きをすることで、より自分に合ったピアノを見つけることができます。
ピアノは長く使う楽器。じっくりと比較検討し、自分にぴったりの一台を見つけてくださいね。